『ザビエル公園』とは
『ザビエル公園(ざびえるこうえん)』は、鹿児島県鹿児島市に位置する公園です。
かつては明治時代に建てられたミエール・ラゲ神父の記念教会でしたが、太平洋戦争中の空襲で焼失してしまいました。
その後、1949年にザビエル来航400年を記念して公園が造営されました。
公園内には、教会の廃材を再利用して作られた『ザビエル来鹿記念碑』が1961年に設置されました。
また、公園内には等身大のザビエル像や、日本でキリスト教の布教に協力した『ヤジロウ』や『鹿児島のベルナルド』と共に布教活動を行う様子を描いた銅像もあります。
さらに公園の向かいには、ザビエルを記念したカトリック鹿児島カテドラル・ザビエル教会が建てられています。
『ザビエル公園』の場所
〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町4‐1
私有地に勝手に入ると、罪に問われる場合があります。肝試しなどで現地を訪問する際は事前に管理者の許可を取るなどの措置をお願いします。
『ザビエル公園』で起きた事件
『ザビエル公園』では、特筆すべき事件は報告されていませんが、1945年4月8日の午前10時30分にアメリカ軍の空襲を受けています。
この空襲による被害は、587人の死者、424人の負傷者、2593戸の被災家屋となっています。
公園の前身である記念教会は、この空襲で完全に焼失しています。
戦争はどのようなものであっても悲しい結果を招いてしまいます…。
『ザビエル公園』でウワサされる怪異
『ザビエル公園』では、血まみれの女性が出現すると言うウワサが流れています。
他にも夜中になると、公園内を徘徊する女性が目撃されているようです。
ウワサされる怪異
- 血まみれの女性が出現する。
- 夜間に公園内を徘徊する女性が目撃されている。
血まみれの女性と徘徊する女性の関係は不明なようです。