『阿蘇大橋』とは

『阿蘇大橋(あそおおはし)』は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村立野と南阿蘇村河陽字黒川の国道325号の黒川をまたぐように架橋されていた橋です。
架橋したときは、赤い橋だったので『赤橋』と呼ばれていましたが、自殺者が相次いだため色を塗り替たという経歴があります。
阿蘇大橋は、谷底からの高さが76メートルと非常に高い場所に架橋されていたので、「この橋から飛び降りれば確実に死ねる」との評判が広まり、自殺志願者が多く集まってくるようになったそうです。
以前は月に数回は自殺者が出ていたらしく、橋の近くには自殺者の慰霊と自殺を思いとどまらせるために、お地蔵さまや自殺防止のネットが設置されていたが自殺を完全に防ぐことは出来なかったようです。
※2016年の4月16日に発生した『熊本地震』により、橋は崩落してしまっており現在は『新阿蘇大橋(あそおおはし)』がいます。

お地蔵様には『まてまて地蔵尊』という名前が付けられているようです。
『阿蘇大橋』の場所
熊本県阿蘇郡南阿蘇村 国道325号線

現在は崩落した橋が残されているだけです…。
『阿蘇大橋』で起きた事件

阿蘇大橋では、多くの自殺や事故による犠牲者が出ているようです。
架橋当初は、自殺防止ネットが設置されていなかったこともあり容易に飛び降りが出来たため、月に数回は自殺者が出ていたと言われています。
自殺者があまりにも多かったため、地元の住民は渋滞して橋の上にいると、目の前で人が飛び込む瞬間を目撃することもあったそうです。
また、2016年の4月16日に発生した『熊本地震』で自動車で橋を通行していた大学生が、橋の崩落に巻き込まれて亡くなっています。
『阿蘇大橋』でウワサされる怪異

阿蘇大橋は、自殺の名所として有名であるために多くの心霊現象が目撃されています。
『夜に車で通ると霊の手招きしているのが見える』『霊能力者が多く訪れているが、ここは本当に危険だ、これ以上は踏み入らない方が良い、近づかない方が良いと口を揃えて言う』『通るだけで気分が悪くなったり、自殺の衝動にかられることがある』『自殺者の霊が纏まり、判別できないような大きな一つの霊のかたまりとなって仲間を増やそうとしている』『誘われるようにして自殺していく人間がいる』など多くの報告があるようです。
ウワサされる怪異
- 夜に車で通ると霊の手招きしているのが見える。
- 霊能力者がここは本当に危険だ、これ以上は踏み入らない方が良い、近づかない方が良いと口を揃えて言う!
- 通るだけで気分が悪くなったり、自殺の衝動にかられることがある。
- 自殺者の霊が纏まり、大きな一つの霊のかたまりとなって仲間を増やそうとしている。
- 誘われるようにして自殺する人間がいるとの報告がある。

スポット付近では、自殺者の霊が生きている人間を死に誘うようです。日頃から悩みを抱えていたり、落ち込んでいるような人は近づかないほうが良いでしょう。