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トンネル内に雨⁉高知県心霊スポット『馬首トンネル/黒磯谷トンネル』

高知県には心霊スポットとして恐れられているトンネルがあります。

トンネルの名前は、『馬首トンネル(黒磯谷トンネル)』

『馬首』と呼ばれる時点で何とも不気味な印象を与えるこのトンネルでは、どのような心霊現象が起きるのでしょうか?

本記事では、高知県の心霊スポット『馬首トンネル(黒磯谷トンネル)』の情報をご紹介します。

高知県『馬首トンネル(黒磯谷トンネル)』とは

『馬首トンネル(うまくびとんねる)』は、高知県南国市に存在するトンネルです。

正式名称は『黒磯谷トンネル(くろいそだにとんねる)』で、江戸時代に首切りがおこなわれて、切られた首が捨てられていたという噂から「馬首トンネル」という名前で知られるようになったようです。

1965年3月に竣工されたトンネルですが、現在は通行禁止となっているようです。

トンネル内には、明かりがないのでライトがないと内部は真っ暗で何も見えません。

トンネル内では、水が滴っており「トンネル内で雨が降る」と表現されることもあります。

トンネル自体には入れるようですが、道路が閉鎖されています。

『馬首トンネル(黒磯谷トンネル)』で起こる心霊現象

馬首トンネルでは、トンネル内で人影のようなものが動くのが目撃されたり、血の雨が降って来るというウワサがあります。

血の雨が降る

馬首トンネルでは、『トンネルの中なのに血のような雨が降ってくる』と言われているそうです。

過去に斬首されて、うち捨てられた首の持ち主の涙がトンネル内に降り注いでいるのでしょうか・・・。

人影が目撃される

肝試しで馬首トンネルを訪問した人が、トンネル内を探索中に自分たち以外の人影が動くのを目撃したという話があります。

勘違いだと思い込もうとしたのですが、足音の数が多く聞こえたり知らない人の笑い声が聞こえるなどの心霊現象が起きたそうです。

ウワサされる心霊現象

  • トンネル内に血の雨が降る!
  • 人影が目撃される。

トンネルの心霊スポットにはありがちな心霊現象ですね・・・。

『馬首トンネル(黒磯谷トンネル)』の場所

住所高知県南国市
最寄り駅土佐一宮駅
アクセス土佐一宮駅から徒歩でおよそ45分
備考トンネル内には入れるが基本的には侵入禁止となっています。

『馬首トンネル(黒磯谷トンネル)』で過去に起きた事件・事故

『馬首トンネル(黒磯谷トンネル)』で、ニュースになるような事件や事故は発生していないようです。

しかし、江戸時代に人の首が切り落とされて、そのまま捨てられていたとの言い伝えがあります。

トンネルの掘削作業中に、事故が起きてる可能性もあり得るかも・・・?

『馬首トンネル(黒磯谷トンネル)』心霊スポット化の理由を考察

馬首トンネル(黒磯谷トンネル)が心霊スポットと呼ばれるのは、言い伝えられている噂話とトンネル内部の不気味さが理由だと考えられます。

もともと、トンネルは心霊スポット化しやすい場所です。

その理由として、薄暗く、ジメジメした空気と馴染みのない音が反響する環境が如何にも不気味な雰囲気を醸し出すためです。

また、トンネルや橋は古来から『こちら』と『あちら』を繋いでいると言い伝えられています。

このように心霊スポット化しやすい条件が根底にありつつ、斬首と首の廃棄という恐ろしい話が組み合わさる事で心霊スポットになっていったのでしょう。

『トンネル内で血の雨が降る』というウワサは、トンネル内に染み出て来る水が水滴として降ってきたことで拡散された噂だと考えることが出来ます。

『馬首トンネル(黒磯谷トンネル)』訪問時の注意点

馬首トンネル(黒磯谷トンネル)は、現在では通行禁止となっているそうです。

一応、トンネル内部には侵入できるようですが、そこに至るまでの道は封鎖されているらしいので無理に訪問することはやめておきましょう。

また、トンネル内部は真っ暗な上、メンテナンスもされていないため、足場が見えにくく天井の崩落の危険があります。

暗闇が続く心霊スポットでは、思わぬトラブルに巻き込まれることがあるので、やはり訪問は控えた方が無難です。

虫が降ってくる可能性もあります・・・。幽霊よりも虫の方が怖いです。

体験談・噂話


5人で肝試し

大学の友人と4人で肝試しにいったときの話です。

僕は怖がりなのであまり気乗りはせず「危ないからやめよう」と言っていました。だけど他の3人はノリノリで「怖いなら車で待ってなよ」と言われしぶしぶ行くことになりました。

僕が車を運転して馬首トンネルに到着しました。前述のとおり僕1人は車で待っていました。3人はスマホのライトで照らしながら真っ暗な道を歩いていきました。

しばらくするとスマホの明かりが見えなくなりました。

それから10分、20分と立ちましたがみんなの姿が一向に見えません。トンネルがどれくらいの長さなのかわかりませんがさすがに遅すぎるんじゃないかと心配になりました。

さらに10分が経過しました。車から降りて探してみようと思い車のライトをつけました。

するとトンネルの奥のほうから壁伝いにゆっくり歩いてくる3人の姿が見えました。ホッとしたのもつかの間、3人の後ろに人影のようなものが見えたのです。

3人は車のライトを眩しそうにしながら歩いてきます。僕は急いで車から降りて「早く戻ってこい!」と叫びました。

3人はおどろきお互いに顔を見合わせ急ぎ足で戻ってきます。「どうしたんだ?」と僕に声をかけました。

「お前らの後ろに誰かいたんだよ!気づかなかったのか?」と言いましたが、3人は「いや何もいなかったよ。俺たちの影でも見えたんじゃないか」と笑いながら答えました。

よくよく考えるとたしかに車のライトに照らされて3人の影が壁に写っただけのような気がしてきました。

自分だけパニックになったことが恥ずかしくなり「もう早く戻ろう。お腹すいたしラーメンでも食べにいこう」とごまかして車に乗り込みました。

運転席のドアを閉めます。バタン!

「そうだな、あそこのラーメン屋いこうぜ」と1人が助手席に乗り込みドアを閉めます。バタン!

続けて2人が後部座席に乗り込みます。僕の後ろのほうでバタン!助手席の後ろのほうでバタン!

そしてもう一度バタン!

ドアを閉める音が一回多く聞こえたような気がしました。だけど誰も気づいていません。

「どうした、早くエンジンかけろよ」

そう言われて僕はエンジンをかけて車を走らせました。

もしかするとまた僕の勘違いかもしれません。どうせまたバカにされるので誰にもドアのことは言いませんでした。

口に出すことが怖かったというのが正直な気持ちです。僕の車に知らない誰かが乗り込んだことを受け入れたくありませんでした。

ふとバックミラーを見ると後部座席の真ん中に黒い人影が見えたような気がしました。それからはなるべくバックミラーを見ないように運転しました。

やっぱり受け入れたくないので誰にも言いませんでした。

1人が「真っ暗なだけでそこまで怖くなかったな。こいつのパニック顔のほうがよっぽど怖かったよ」と言うとハハハと車内に笑いがおきました。

気のせいか笑い声が1つ多いように感じました。

どうやら5人で帰ってきてしまったようです。

心霊ほぼ実話「心霊スポットの恐怖体験談」より引用
https://scarystory.surudake.com/story.php?spotcd=22#chapter_taikendan_1436

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注意!動画を再生すると音が出ます。

まとめ

本記事では、高知県の心霊スポット『馬首トンネル(黒磯谷トンネル)』を紹介してきました。

『馬首トンネル(黒磯谷トンネル)』は、過去に斬首が行われて、その首が捨てられていた場所につくられたと言われています。

そのため、トンネル内で血の雨が降るというウワサがあり、心霊スポットとして恐れられているオカルト好きには非常に興味深いスポットです。

しかし、現在ではトンネルは通行禁止となっていて、メンテナンスも十分に行われていません。

本記事を読んで、『馬首トンネル(黒磯谷トンネル)』に興味が湧いた場合でも、現地を訪問するのはやめましょう。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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