京都の幽霊マンションで目撃された白い服の霊のイメージ画像

広告 京都府 心霊スポット 関西地方の心霊スポット

京都の心霊スポット『メタボ広沢』自殺した女の霊が出るマンション!

京都市右京区嵯峨新宮町に位置する「メタボ広沢」は、かつて「幽霊マンション」や「自殺マンション」として知られていました。

心霊現象の噂が絶えない場所で、多くのオカルト好きの興味を引きつけてきたのです。

現在は「シーズン嵐山」と名称を変え、外観もリノベーションされていますが、その過去の出来事や噂は今なお語り継がれています。

当サイトの記事は、あくまで心霊現象をテーマにしたエンターテイメントで、特定の場所や物件を断定するものではありません。噂や伝承を基にしたもので、実際の事実とは異なる場合があるので、フィクションとしてお楽しみください。

京都の心霊スポット『メタボ広沢』とは

京都の心霊スポット「メタボ広沢」の外観
メタボ広沢マンションの外観
嵯峨嵐山にあるリノベーションされた「メタボ広沢」の外観

『メタボ広沢(めたぼひろさわ)』は、京都府京都市に存在するマンションです。

京都市右京区嵯峨新宮町に位置するマンションで、正式名称は「シーズン嵐山」です。

1974年11月に竣工した鉄骨鉄筋コンクリート造の8階建てで、総戸数は60戸です。名前の由来は、建築方式の『メタボ建築』からだと言われています。

このマンションは、かつて「幽霊マンション」や「自殺マンション」として知られていました。

これは、管理人の娘が吹き抜け部分から飛び降り自殺をしたという噂や、前面道路で女性が交通事故に遭ったという出来事に由来します。

2016年頃に外装のリノベーションが行われ、建物の色が塗り替えられ、名称も「シーズン嵐山」に変更されました。

これにより、以前の不気味な雰囲気は一新され、現在は明るい外観となっています。

マンションの1階部分には店舗スペースがあり、南側には平置きで12台分の駐車場が備えられています。

最寄り駅はJR山陰本線「嵯峨嵐山」駅で、徒歩約7分の距離にあります。

『メタボ広沢』で起こる心霊現象

心霊スポットで目撃された女性の幽霊のイメージ画像

深夜の物音

深夜23時頃、吹き抜け部分から何かが地面に叩きつけられるような音が聞こえると言われています。

この音は非常に重々しく、金属的な響きを伴うこともあるそうです。

音のした場所を確認しても、原因は特定できないとされています。

この音は、過去に起きた自殺が関係しているという噂があるようです。

女性の声

誰もいないはずの部屋から、壁を叩く音や女性のうめき声が聞こえるという噂があるようです。

夜になると声が鳴り響くことが多く、近隣住民もその音に悩まされたそうです。

この声や音も発生源が曖昧で、外部の騒音や隣室の生活音とは異なる独特の響きを持つと言われています。

幽霊の目撃

マンションの最上階で女性の霊を見たという目撃談が、訪問者や住民の間で囁かれていたそうです。

さらに、吹き抜け部分で繰り返し落下する女性の霊の姿が見られるという話もあると言われています。

霊の姿は、白い服を着た女性として語られ、目撃される時間帯は夕方から深夜にかけてが多いようです。

道路での怪異

マンション前の道路で「女性を轢いた」と運転手が証言するケースが報告されています。

しかし、実際には車両に事故の痕跡がなく、女性も確認されていないそうです。

ウワサされる心霊現象

  • 深夜に何かが落ちるような物音が聞こえる。
  • 女性の声や壁を叩くような音が聞こえる。
  • 女性の幽霊の目撃談がある。
  • 道路での怪異が起きる。

『メタボ広沢』の場所

住所京都府京都市右京区嵯峨新宮町15-5
最寄り駅JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」
京福電鉄(嵐電)「鹿王院駅」
アクセスJR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」から徒歩約7分
京福電鉄(嵐電)「鹿王院駅」から徒歩約15分
備考訪問時には、住宅地であることを留意しましょう

私有地に無断で立ち入ると罪に問われます。絶対にやめましょう。

『メタボ広沢』で過去に起きた事件・事故

幽霊マンション前で不安そうに車を調べる男性

管理人の娘の自殺

メタボ広沢の有名なエピソードは、管理人の娘が吹き抜け部分から飛び降り自殺をしたという事件です。

この出来事が起きた具体的な時期や詳細は明らかにされていませんが、多くの人々がこの噂を耳にしています。

ただし、この事件が実際に起きたかどうかについては公式な記録がなく、都市伝説の一部である可能性もあります。

交通事故

マンション前の道路では、女性が車に轢かれて死亡する交通事故が発生しました。

この事故が起きたのは過去数十年以内とされていますが、具体的な日時や詳細は明らかになっていません。

そのため、事故の真偽は不明です。

嵯峨嵐山周辺の歴史的背景

嵯峨嵐山周辺は、平安時代に風葬地として利用されていた歴史があると言われています。

当時、多くの遺体がこの地に葬られ、魂が静かに眠る場所として考えられていました。

しかし、その後、埋葬された土地に建物が建設されていきました。

『メタボ広沢』心霊スポット化の理由を考察

幽霊マンションの廊下で恐怖を感じる男性

メタボ広沢が心霊スポットとして知られるようになった背景には、周辺地域の歴史的背景、メタボ広沢の構造、そして過去に起きたと言われる事件や事故の噂が関与しています。

嵯峨嵐山周辺は、過去に風葬地として利用されていた歴史があるとされ、多くの遺体が埋葬されていたと言われています。

それが、近代に入り開発が進み、多くの建造物が建てられることになりました。

そして、多くの場合、その地に眠っていた先人への慰霊が十分とは言えない状況だったようです。

そのような背景から、もともと心霊的な噂が流れていた場所に『メタボ広沢』という、大きな吹き抜けのある特殊なマンションが建設されたのです。

大きな吹き抜けのある建物は、吹き抜けが巨大な管のような働きをして、外部からの風が共鳴し音を増幅させます。また、天井や壁の形状によっては風が乱れ、不規則な音を引き起こすこともあります。

さらに、吹き抜け部分では梁や柱の配置が少なくなり、振動が伝わりやすい構造になりがちで、空調やエレベーターなどの設備が動作する際、振動が増幅されることがあるのです。

このような要因が絡み合うと、もともと怪しげな噂が流れている場所に立つマンションで、音源がわからない不気味な音や振動が生じることで、事件や事故の話が生まれたのではないでしょうか?

そして、拡散された心霊の噂を聞いて現地を訪問した人たちが、その音や振動を体験することで、さらに心霊の噂が広がっていく…。

そういった流れで、メタボ広沢は心霊スポット化したのだと考えられるのです。

『メタボ広沢』訪問時の注意点

メタボ広沢(現シーズン嵐山)を訪れる際には、現住者への配慮を最優先に考えて行動してください。

基本的には、居住者がいるマンションへの訪問は避けた方が良いでしょう。

確実に迷惑になるので、無断で敷地内に入ったり、大声で騒いだりする行為は控えてください。

また、建物への無断での侵入は、不法侵入や迷惑行為になり、法律で罰せられるため注意が必要です。

建物の写真撮影を行う場合は、周辺住民や敷地内のプライバシーを侵害しないよう、外観の撮影にとどめ、内部の無断撮影は避けましょう。

心霊スポットとして知られる場所ですが、夜間の訪問は特に迷惑行為とみなされやすいため、万が一訪問する場合でも昼間を選び、安全第一で行動してください。

まとめ

本記事では、京都の心霊スポット『メタボ広沢』の情報を紹介しました。

メタボ広沢(シーズン嵐山)は、京都市右京区にある心霊スポットとして知られていました。

しかし、現在はリノベーションされ、通常の居住用マンションとして機能しています。

心霊現象の噂や過去の事件・事故が語り継がれる場所ですが、訪問する際には近隣住民や現住者への配慮を最優先してください。

基本的には、現地の訪問は控えた方が良いでしょう。

心霊スポットとしての興味は尽きませんが、噂を検証する際には、節度ある行動を心がけましょう。

あくまでも噂や都市伝説的な内容として記事を楽しみ、マンションに迷惑をかけるような行為は避けてください。また、本記事は、あくまでもエンタメ的な記事なので、賃貸選びの参考にはならないことも覚えておいてください。

-京都府, 心霊スポット, 関西地方の心霊スポット
-,