『汀公園』とは
『汀公園(みぎわこうえん)』は、和歌山県和歌山市に存在する公園です。
昭和20年7月9日に行われた、和歌山空襲の殉難者の供養塔が建立されています。
『汀公園』の場所
〒640-8227 和歌山県和歌山市西汀丁
戦死者の慰霊碑のある公園なので、遊び半分で訪問するのはやめましょう。
『汀公園』で起きた事件・事故
汀公園は昭和20年7月9日に行われた、和歌山空襲の被害を受けた場所で、公園に逃げ込んだ748名の人間がアメリカ軍の爆撃により亡くなったそうです。
この空襲では、最終的に死者1,208名、重傷者1,560名、軽傷者3,000名、行方不明者216名、被災者113,548名、焼失家屋31,137戸の被害が出ています。
空襲の時に多くの住民が、焼夷弾による熱風や火傷を逃れようとして、和歌山城を取り囲むお堀に飛び込んだそうです。
しかし、お堀の水は爆弾による熱で煮えたぎっており、飛び込んだ人たちはこの煮えたぎる水で息絶えてしまったと言われています。
戦争は…あまりにも罪深い…です。
『汀公園』でウワサされる怪異
汀公園では、『女性の幽霊が目撃される』『心霊写真が撮れる』と言った心霊現象が噂されています。
また、地元のテレビで放送された怪奇現象として『汀公園の隣にあったビルの地下駐車場に、子供を抱いた女性の形をしたシミがあり、消しても消えない』と言う話があったようです。
ウワサされる怪異
- 女性の幽霊が目撃される。
- 心霊写真が撮れる。
子供を抱いた女性の形をしたシミは、供養を始めたら現れて供養が終わると消えていったそうです。