沖縄県と言えば海のイメージが強く、心霊的な現象はあまりイメージが湧きません。
しかし、実際には恐ろしい噂が付き纏う心霊スポットが存在しているのです。
今回は沖縄でも有名な心霊スポットである『中城高原ホテル跡』をご紹介していきます。
『中城高原ホテル跡』とは
中城高原ホテルは、沖縄県中城村にあるホテルの廃墟です。
延べ床面積が約11,000平方メートル、17棟の宿泊棟などが並ぶ構造でした。
ホテルの中には展望棟や展望台、レストラン、動物園、遊園地、お土産屋なども完備されていたようです。
中城高原ホテルの営業期間はいくつかの説があります。
2ヶ月のみ営業をしてから廃業した説と、ホテルの建設がストップして完成することなく廃墟になった説です。
どちらの説が正しいのかは不明です。
『中城高原ホテル跡』の場所
〒901-2314 沖縄県中頭郡北中城村大城512
廃墟は解体されていますが、跡地が公園として残っています。
『中城高原ホテル跡』で起きた事件
『中城高原ホテル』には、ウォータースライダーを完備したプールがありました。
そのプールで子供が溺死したという噂があります。
ただし、噂があるだけでデータは見つからないようです。
『中城高原ホテル跡』でウワサされる怪異
『中城高原ホテル跡』では、廃墟が長期間放置されているため沖縄県でもかなり有名な心霊スポットになっています。
その知名度に恥じることないくらいの怪異が、いくつか噂されています。
ここでは、『中城高原ホテル跡』で囁かれる怪異をご紹介します。
子供の霊があらわれる
『中城高原ホテル跡』には、ウォータースライダーが装備されたプールがありました。
そのプールで溺死した、子供の霊があらわれるというものです。
まるで親を探しているような泣き声が聞こえてくるそうです。
首から上のない男が追いかけてくる
『中城高原ホテル跡』の敷地内を散策していると、男に追いかけられると言われています。
しかも、追いかけてくる男には首から上がないそうです。
音楽が聞こえてくる
『中城高原ホテル跡』の敷地内を歩いていると、どこからともなく中華風の音楽が聞こえてくるという噂があります。
この音楽は、ホテルが営業していた頃にロビーで流されていたものと同じだと言われています。
ヒトコワ
『中城高原ホテル』の廃墟内に、ホームレスが住み着いているという噂があります。
立ち入り禁止で人気のない場所なので、幽霊よりも悪意を持っている人間が潜んでいる方が恐ろしいと言えます。
結局幽霊より人の方が怖いと言えます。
噂される怪異
- 子どもの霊が現れる。泣き声が聞こえる。
- 首から上がない男に追いかけられる。
- 中華風の音楽が聞こえてくる。
- ホームレスが住み着いている。
まとめ
今回は、沖縄県の心霊スポット『中城高原ホテル跡』をご紹介しました。
大金を掛けたにもかかわらず、営業期間が異常に短いホテルで多くの謎が付き纏います。
怖い噂も色々聞かれますが、どちらかというとホームレスが住み着いているケースの方が恐ろしいと言えるでしょう。
『中城高原ホテル』の現在は、解体済で跡地は公園になっています。
近くには文化財に指定されている中城城跡があるので、沖縄観光の際には『中城高原ホテル跡』の公園を訪れてみては如何でしょう。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
またのご来館をお待ちしております。