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キリシタン狩りの悲劇⁉12組の家族が斬首された悲劇の土地⁉熊本県『臼内切』

『臼内切』とは

『臼内切(うすねぎり)』は、熊本県阿蘇郡南小国町に存在する土地の名前です。

別名千人塚(せんにんつか)とも呼ばれ、江戸時代にはこの場所に隠れキリシタンの集落があったと伝えられています。

幕末の嘉永6年(1853)に幕府のキリシタン弾圧が行われ、1日で12家族およそ60人がここで打ち首にされ、塚に埋められたそうです。

『臼内切』の場所

〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺

『臼内切』で起きた事件

臼内切では、前述のように幕府による『キリシタン狩り』が行われたとされています。

12家族の合わせて60人ほどが打ち首にされて、家族ごとに塚に埋められたと言われているようです。

斬首された理由として、キリシタンは死んでもすぐに蘇生すると信じられていたからだそうです。

蘇らないように首を落とす…。徹底していますね。

『臼内切』でウワサされる怪異

臼内切で噂される心霊現象は、この土地を訪れると祟られるというものです。

実際に臼内切を訪問した人の体験によると『その日の晩に高熱を出して寝込み、寝ていると耳鳴りがして突然布団の上に何かが乗って来るような重みを感じ、だんだん耳鳴りが悲鳴のように聞こえてきた』そうです。

他にも訪問後、長期間高熱にうなされ、薬を飲んでも効果がなかったと言う話もあります。

ウワサされる怪異

  • 訪問すると高熱にうなされる。
  • 布団の上に何かが乗っているような重みを感じる。
  • 耳鳴りが起こり、それが悲鳴に聞こえる。

あまりにも理不尽な死に対して、強い怨念が残されているのでしょうか…。

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