『畑トンネル』とは
『畑トンネル(はたとんねる)』は、埼玉県飯能市に存在する廃墟のトンネルです。
1910年(明治43年)に開通したトンネルで開通してから長い間、県道として使用されてきましたが、1987年に青梅と飯能がバイパスでつながったため利用されることが少なくなりました。
トンネルの利用者が減少しはじめた頃から『トンネル内への不法投棄』が問題になり始めます。このため現在では車両通行止めになっています。
『畑トンネル』の場所
〒357-0052 埼玉県飯能市下畑768
入り口が封鎖され、車両は通れません!出来れば現地の訪問は控えた方が良いでしょう。
『畑トンネル』で起きた事件・事故
畑トンネルで起きた事件や事故は不明ですが、岩をくり抜いて作られた煉瓦巻トンネルなので、建造時に何らかのトラブルが発生していても不思議ではありません。
敢えて言うなら不法投棄が事件のひとつのようですね…。
『畑トンネル』でウワサされる怪異
畑トンネルでは、数多くの心霊現象が起きているようです。
『トンネル内でカーブミラーを見ると、必ず何かが映っている』『トンネル内のシミの中で、笑った顔を見つけると死んでしまう』『トンネル出口で振り返ると、老婆が追いかけてくる』などはとくに有名な話です。
『トンネル内でカーブミラーを見ると、必ず何かが映っている』
トンネルに向かう途中の道にカーブミラーが設置されて、行きには何も映っていないのに帰りに覗くと、見てはいけないものが必ず映っていると言われています。
しかも、その映っているものがずっと後ろをついてきてしまうそうです。
畑トンネルからの帰りには、絶対カーブミラーを覗かないようにしましょう。
良くないものを連れて帰ってしまい、周囲に危害が及ぶ可能性があります。
トンネル内で、笑った顔ののシミを見つけると死んでしまう
畑トンネル内の天井には、大きな白いシミがたくさんあります。
このシミのほとんどは苦しそうな表情をしているのですが、その中にひとつだけ笑った顔が存在し、それを見つけると狂ってしまうと言われています。
実際に、この噂の通りになってしまった人もいるらしいので、シミを見るときには注意が必要です。
トンネル出口で振り返ると、老婆が追いかけてくる
トンネルの出口で振り返ると、老婆が現れて追いかけてくるそうです。
しかもその老婆は、四つん這いの状態で追いかけてくるという報告が多数寄せられています。
この老婆は、四つん這いにもかかわらず、ものすごいスピードで追いかけてくるらしく全力で走っても追いつかれてしまうこともあそうです。
足に自信がない人は、絶対にトンネルの出口で後ろを振り返らないでください。
ウワサされる怪異
- トンネル内でカーブミラーを見ると、必ず何かが映っている。
- トンネル内のシミの中で、笑った顔の模様を見つけると死んでしまう。
- トンネル出口で振り返ると、老婆が追いかけてくる。
- 女性の幽霊が現われる。
畑トンネルは、人面犬の発祥の地でもあるようです。