『憾満ヶ淵』とは
『憾満ヶ淵(かんまんがふち)』は、栃木県日光市に存在する川・渓谷です。
憾満ヶ淵は、慈雲寺境内と地蔵のある大谷川沿いの一帯を指し、地蔵群は70体にも及びます
名前の由来は、『憾満ヶ淵を流れる水の音が、不動明王の真言(咒文〔じゅもん〕)を唱えているかのように聞こえる』ことで、真言の終わりの語句「カンマン」を取って命名したと言われています。
憾満および含満は、当て字でつけられているようですね…。
『憾満ヶ淵』の場所
〒321-1433 栃木県日光市匠町8-33
『憾満ヶ淵』で起きた事件・事故
憾満ヶ淵は、比較的小さな川ですが雨が降ると水量が増加します。
70体にも及ぶ地蔵群は、過去に水害で亡くなった人の魂を鎮めるために設置されているとも言われていて、過去に憾満ヶ淵の水害で死者が出ていることを匂わせます。
外国の方が行方不明になる事件も起きているようですね…。
『憾満ヶ淵』でウワサされる怪異
憾満ヶ淵では、お地蔵様の数が変化すると言う噂が流れていて、数える時間帯や人によってお地蔵様の数が変わるのだそうです。
参拝者を化かすということで『化け地蔵』と呼ばれています。
ウワサされる怪異
- 数える人や時間帯によってお地蔵様の数が変化する。
憾満ヶ淵に肝試しに来た2人組みが地蔵の数を数えたところ、そのうち1人だけが無数の首無し地蔵を目撃したという噂も