『道了堂跡』とは
『道了堂跡(どうりょうどうあと)』は、東京都八王子市の公園内に存在する文化財です。
1874年に鑓水商人が浅草花川戸から道了尊を勧請したことが始まりで、1875年には道了堂『永泉寺別院曹洞宗大塚山大岳寺』が建立され絹の道の中継地として栄えました。
稲川淳二氏による『首なし地蔵』の舞台になった場所で、夜になると照明が乏しく人気が少ないため訪問する際は注意が必要です。
『道了堂跡』の場所
〒192-0375 東京都八王子市鑓水401
『道了堂跡』で起きた事件・事故
道了堂跡では、過去に殺人事件が発生しています。
1963年には堂守の老婆が強盗に襲われて死亡しており、1973年には大学の教授が不倫相手の教え子を殺害して遺体を遺棄しています。
また、昔には付近にあった製糸場の工女たちが重い病気になると、道了堂跡の近くに捨てられたと言う話も残されているようです。
1983年には、不審火によってお堂が損傷したそうです。
『道了堂跡』でウワサされる怪異
道了堂跡では、女性の幽霊が目撃されているようです。
『空中に浮いている老婆を見た!』『女子大生の幽霊を見た!』『白い人影を目撃した』『女性のすすり泣く声が聞こえてくる』など、事件の被害者と関係あるのか女性に関する心霊現象が報告されています。
肝試しに出かけた人からは、『気分が悪くなった』『霊障を受けた』といった話も聞かれているそうです。
ウワサされる怪異
- 空中に浮いている老婆が目撃される。
- 女子大生の幽霊が目撃される。
- 白い人影が現れる。
- 女性のすすり泣く声が聞こえてくる。
心霊現象としては結構ハードな部類なので、遊び半分で近寄るのはやめた方が良いでしょう!