青森県にホテルエンドレス2と呼ばれる廃墟のラブホテルが存在します。
このホテルには、女性の幽霊が出現すると言うウワサが流れているようです。
さらにホテルの近くには『魔のカーブ』と言われる道路があり、両方あわせて有名心霊スポットになっています。
本記事では、『ホテルエンドレス2』と『魔のカーブ』で起きると言われる現象を調査して紹介しています。
ぜひ最後まで読み進めて、『ホテルエンドレス2』と『魔のカーブ』の秘密に迫ってみて下さい!
『ホテルエンドレス2』とは
『ホテルエンドレス2(ほてるえんどれす2)』は、青森県東津軽郡平内町に存在する廃墟のラブホテルです。
国道4号線『土屋バイパス』と、第三セクターにより運営される『青い森鉄道』の線路に挟まれた場所に位置し、ボロボロに朽ち果てた姿を晒しています。
ホテルエンドレス2の近くには『魔のカーブ』と呼ばれる道があり、『ホテルエンドレス2』と『魔のカーブ』を合わせて有名な心霊スポットになっています。
『ホテルエンドレス2』は、解体されたと言うウワサも流れていますが、2022年の時点ではボロボロながら建物は残っていたそうです。
ホテル内はボロボロに朽ちているので、物理的に危険な状態です。
『ホテルエンドレス2』の場所
〒039-3371 青森県東津軽郡平内町中野大石平
『ホテルエンドレス2』で起きた事件・事故
ホテルエンドレス2では、過去に『女性客が襲われて撲殺された』や『オーナーの家族が自殺』したという噂が囁かれていますが、詳しい情報や根拠となる物的証拠はなく、その真偽は不明です。
それらのウワサの他には、特に大きな事件や事故の情報はなく、『ホテルエンドレス2』が心霊スポットになった本当の理由は不明です。
しかし、ホテルの近くにある『魔のカーブ』では、実際に交通事故が多発していて、注意を促す大きな看板が設置されています。
事故を起こした人の話では、突然ハンドルが効かなくなり、ブレーキを踏んでも減速できなくなったそうです。
事故後の調べで「自分以外の何者かに車を操作されているように感じた」と答えた人も多数いたらしく、非常に危険度が高い場所だと言われています。
こういった『魔のカーブ』と呼ばれる道路は全国各地で確認されていて、その多くは道のつくりに原因があるようです。
例えば、通常カーブは内側から外側にかけて傾斜がつくようにつくられています。
これは、カーブを曲がる時に車に遠心力がつくのを予防するためなのですが、とある道路ではこれが逆になっていたことがあるそうです。
もし、カーブで外側の方が低くなっていると、車が遠心力で引っ張られてガードレールに接触してしまう事故が起こりやすくなります。
このとき、運転手は『ハンドル操作が効かない』『ブレーキを踏んでも減速できない』『誰かに車を引っ張られている』といった感覚を受けるそうです。
また、別のパターンでは、急カーブと緩やかなカーブが続くような道路で、何度もカーブを曲がっているうちにカーブに対する錯覚が起こり、急カーブにもかかわらず緩やかなカーブだと思い込んでしまうことがあると言われています。
このような場合は、減速が不十分になりガードレールに激突してしまう事故が起こるそうです。
道路の状態もしっかり確認して安全運転を行いましょう。
『ホテルエンドレス2』でウワサされる怪異
ホテルエンドレス2では、2階の廊下で女性の幽霊が目撃されています。
ホテル内で撲殺された女性だと言われていますが、その正体は不明です。
また、魔のカーブでは車が引っ張られるような感覚と共に、ガードレールに激突する事故が発生していると言われています。
その時には、ハンドル操作が効かず、ブレーキを踏んでも減速できなかったそうです。
ウワサされる怪異
- ホテルの2階廊下に女性の幽霊があらわれる。
- 魔のカーブで交通事故が発生する。
女性の幽霊よりも交通事故の方が恐ろしいです…。
まとめ
本記事では、青森県の心霊スポット『ホテルエンドレス2』の情報を紹介してきました。
ホテルエンドレス2は、廃墟のラブホテルで女性の幽霊が目撃されているとウワサされています。
しかし、ラブホテルが営業されていたときに『女性が襲われて撲殺された』という噂があるものの、事件自体は根拠のないウワサの域を出ない話なので女性の幽霊と事件が関係あるのかは不明です。
どちらかと言えば、ホテル付近の『魔のカーブ』のほうが、実際に交通事故が起きているぶん危険度が高いと言えるでしょう。
もし『ホテルエンドレス2』や『魔のカーブ』に興味を持って現地を訪問する際には、交通事故に注意すると共に許可なく施設内に立ち入る事のないようにして下さい。
ホテルは老朽化が進んでいるので物理的な危険があるうえに、勝手に侵入すると犯罪になってしまうので必ず管理者の許可をとりましょう!