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『北陸トンネル火災事故』の悲劇⁉福井県の心霊スポット『北陸トンネル』

福井県には総延長13,870メートル・・・つまり14㎞近くにもなる長いトンネルがあります。

このトンネルでは、過去に痛ましい事故が発生しており、それ以降、心霊現象のウワサが絶えません。

トンネルの名前は『北陸トンネル』

このトンネルでは、いったいどのような心霊現象が起きるのでしょうか。

本記事では、福井県の心霊スポット『北陸トンネル』の情報を紹介しています。

福井県『北陸トンネル』とは

『北陸トンネル(ほくりくとんねる)』は、福井県敦賀市に存在するトンネルです。

福井県の敦賀市と南条郡南越前町にまたがる総延長13,870メートルのトンネルで、1962年(昭和37年)6月10日に開通しました。

あまりにもトンネル長が長いため、特急列車でも通過に7〜8分かかり、普通列車だとさらに長い時間をトンネル内過ごすことになります。

トンネル開通までのスピードを重視した突貫工事は、大変なもので作業員のなかには殉職した人もおり、慰霊碑が建てられています。

『北陸トンネル』で起こる心霊現象

北陸トンネルは、長い時間をトンネル内で過ごすためか、多数の心霊現象が報告されています。

いずれの心霊現象も想像するだけで、恐ろしくなるものばかりです。

鉄道トラブルと心霊現象のウワサ

2023年の夏のことです。お盆の帰省ラッシュ中に、北陸トンネルでの鉄道トラブルが起こりました。

この情報は瞬く間に拡散され、オカルトマニアの間で「心霊現象ではないか」との声が広がったのです。

8月10日の午前10時03分頃から、北陸本線 敦賀~南今庄駅間 北陸トンネル内で緊急停止信号を受信したため、北陸トンネル内を走行する列車の運転本数を制限して運転を行うことになりました。

その後、午後3時11分に仮復旧が完了したため、運転本数の制限を解除して通常速度で運転を再開しましたが、このトラブルの影響で24本が運休し22本に最大178分の遅れが発生しました。

通常であれば、緊急停止信号は非常ボタンや障害物検知装置の作動、他の列車からの防護無線を受け取ったときに発信されるのですが、今回は・・・。

このトラブルに対して、ネット上では「存在しないはずの列車から防護無線が発信されているのではないか」という指摘が飛び交い、鉄道ジャーナリストもこの点に言及しているようです。

電車内に幽霊が⁉

北陸トンネルを電車が通過している途中、乗客の女性が視線を感じたので顔を上げてそちらを確認すると、青白い顔をした男性がジッと女性を見つめていたそうです。

女性は思わず「ヒッ」と小さく声をあげましたが、男性は変わらず女性を見つめ続けます。

女性は、ふと考えます。

「あれ?あの座席にさっきまで乗客、座っていたかしら・・・」疑問に思えば思うほど気味悪さが湧き上がって来て、困惑する女性・・・。

気味が悪いのに、目が離せない、そんな状況をしばらく続けているうちに、電車はトンネルを抜けます。

すると、女性を見つめていた男の姿は、幻であったかのように姿を消してしまったそうです。

北陸トンネルでの幽霊目撃

北陸トンネルで作業中に幽霊を目撃したひとは、少なくないようです。

北陸トンネルで作業中に、退避構に立ち退いていると、少し離れた退避構に、白い足が入っていくのが見えたのだとか。

しかし、そのとき仲間の作業員は、みんな同じ場所にいたのだそうです。

さらに、列車見張員もいない中で1人で移動することはあり得ないらしく、白い足への疑問は大きくなるばかりだったそうです。

その白い足に気が付いたのは、報告者だけだったとか・・・。

電車の窓を叩かれて外を見ると無数の手が!

北陸トンネルを通過中に、電車の窓を叩かれることがあるそうです。

その際に、窓の外を見てみるとトンネルの壁から、無数の手が伸びてきていたそうです。

ウワサされる心霊現象

  • 窓を叩かれ見るとトンネル内に手が伸びている。
  • 車内に幽霊が現れる。
  • トンネル内に多数の幽霊がいる。
  • 火災の被害者が彷徨っている。

乗客も職員も心霊現象を目撃しているのだそうです・・・。

『北陸トンネル』の場所

住所〒914-0012 福井県敦賀市川北
最寄り駅敦賀駅
アクセス敦賀駅からおよそ20分
備考徒歩での移動はやめましょう。

『北陸トンネル』で過去に起きた事件・事故

北陸トンネルでは、1972年(昭和47年)11月6日に列車火災事故が発生しています。

火災対策の不備が原因となり、乗客乗員に多数の死者を出すことになりました。

事故の内容は以下の通りです。

北陸トンネル火災事故

1972年(昭和47年)11月6日、午前1時8分から9分にかけて、福井県敦賀市の日本国有鉄道(国鉄)北陸本線「北陸トンネル」下り線を走行中の大阪発青森行き下り急行「きたぐに号」(501列車・15両編成)の食堂車喫煙室から火災が発生し、同列車は敦賀口から5.3km付近の北陸トンネル内で緊急停止した。

乗務員らの手によって消火作業が行われたが鎮火の見通しが立たず、規程に従って火災車両の切り離しを2か所で実施したが、作業完了までに約40分を要した。

火災車両の切離し完了後に列車を運転再開してトンネル内から脱出させようと試みられたが、その矢先に火煙を媒介とした架線とトンネル壁面間(または樋間)の放電短絡によって送電停止に陥ったことで列車を動かすことができなくなり、自力走行によるトンネル内からの脱出は不可能になった。

送電停止の影響によって約760人の乗客乗員は、その多くは猛煙が充満した暗闇のトンネル内に留まり救助を待つか、またはトンネル出口へ向けて徒歩で自力避難せざるを得なくなった。

一部の乗客は、北陸トンネル内に緊急停車していた上り列車や救助要請により出動した救援列車により救出された。

国鉄および消防当局による救助活動は、敦賀口と今庄口の両側坑口から、また一部は斜坑から実施されたが、猛煙に阻まれいずれも難航した。

総延長約14kmという長大トンネルの中間部で発生した車両火災であるため、直接的な消火活動は一切できず、自然鎮火を待つしかなかった。

火災発生から約8時間半後の午前9時30分ごろに火災は自然鎮火により収まったが、全ての乗客乗員をトンネル内から救出するのに約10時間半を要した。

火災事故の結果、食堂車1両が全焼し、客車1両が部分焼損した。

人的被害は、一酸化炭素中毒などで30人が死亡、煙を多量に吸い込んだ影響により714人が重軽傷を負い、国鉄の車両火災事故において最大級の惨事となった。

火災事故から1週間が経過してから北陸トンネル内で乗客1人が死亡したまま置き去りにされていたことが発覚し、改めて国鉄の不手際に世間の非難が集中した。

火災の原因は、食堂車喫煙室に設置されたソファ下の電気暖房器具・配線接続部の締め付け不良による異常過熱から床材が炭化して漏電が起こり、グラファイト化現象が発生して木製の床板が発火したためだった。

火災を起こした食堂車は、難燃性能が極めて低く、床材は一部を除いて木製であり、また内装材やテーブル、椅子などの装備品は可燃物だったことから延焼拡大の一因となった。

wikipediaより引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E9%99%B8%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E7%81%AB%E7%81%BD%E4%BA%8B%E6%95%85

トンネル掘削時の事故

北陸トンネルは、スピード重視の工事が行われたこともあり、その作業は困難が多かったようです。

掘削作業は、敦賀・今庄の両坑口のほか、中間2箇所からも立坑・斜坑を掘るという突貫工事で掘削が進められました。

途中、断層や出水に悩まされましたが、何名かの殉職者を出しながらトンネルは開通しました。

殉職者の慰霊碑が建てられているそうです。

『北陸トンネル』心霊スポット化の理由を考察

北陸トンネルが心霊スポットと呼ばれるのは、1972年(昭和47年)11月6日に起きた列車火災事故が最も大きな理由でしょう。

そのように考える理由としては、発生する心霊現象の内容が『列車火災事故』に因んだものが多いためです。

やはり、大勢の死者を出した事故は、多くの人の心に強い印象を残しているのでしょう。

また、14㎞にもなるトンネの長さも、心理的な影響があると考えられます。

閉鎖空間や暗闇は、人の心に不安を与えます。特急ですら通過するのに7~8分もかかる長いトンネルは、多くの人の心理に働きかけ不安を与えるのではないでしょうか。

こういったことが組み合わさって、北陸トンネルは心霊スポットとして有名になっていったのでしょう。

列車火災で亡くなった人たちが、いまだに彷徨っていて姿を現している可能性も否定はできません。

『北陸トンネル』訪問時の注意点

北陸トンネルは、電車用のトンネルです。

徒歩で侵入すると非常に危険ですので、絶対にやめてください。

どうしても訪問したい場合は、電車を利用しましょう。

その際も、他の乗客の迷惑になるような行動は避けてください。

モラルを守って行動をしましょう。

体験談・噂話


黄色い幽霊

幽霊が出ます…
やっと書く決心ができたので書きます
あれは忘れもしない2017年10月1日の最終敦賀行きに乗っている時でした。いつもは席に座っている私ですが、たまたまあの日はなんの気まぐれか運転席の後ろに立って前を見ていました
南今庄を発車してすぐ、北陸トンネルに入りました。ですがこの日は様子がおかしく、トンネルの中が煌々と明かりがついていました。
私は変な胸騒ぎを感じながら、ずっと前を見続けていました。トンネルから少し入ったあたりでしょうか。トンネルの奥の方に青白い火の玉が見えました。私はここで悲鳴をあげそうになりました。なぜならこの北陸トンネルは以前、列車火災で沢山の人が命を落としている曰く付きのトンネルだからです。そうしているうちにも列車は進んでいきます。だんだん近づいてくる火の玉。ですが電車はそのままスピードを落とすことなく進んでいきます。その後近くにつれ、その火の玉が黄色く輝きだしました。そこで運転手も気づいたのか「ひぃっ!」と悲鳴を上げながら急ブレーキを踏みました。ですが、運転手はすぐにブレーキを弱めて何事もなく列車は加速していきます。そして、火の玉が見えた場所を通過するとき、私は見たのです。そう確かに私の乗っている電車と反対側の線路に人がいたのです…。しかも1人じゃなく5-6人はいました。やはり列車火災で亡くなった方の霊なのでしょう。よくは見えませんでしたが、体が黄色に輝いていて、普通の人ではありませんでした。ですがその中の1人がこちらを向いていたのは確認できました。何かを訴えたかったのでしょうか。その後は何事もなく列車は敦賀駅に到着したのですが、私は震えが止まりませんでした。その後、私は原因不明の高熱を出し数日間、動けなくなりました。それ以来、電車で北陸トンネルに入ると動悸が激しくなり、吐き気がするようになり、耐え切れないくらいの苦痛を感じるようになり、電車での通勤をやめました。いまは高速を使い通勤しています。もう二度と北陸トンネルは通りたくないです。
昔は元気だったのですが今では体調は良くなく、鬱病のような症状が続く日々です。北陸トンネルに入って人生を無茶苦茶にされました。これを読んだ皆様は敦賀から南今庄の間にある北陸トンネルを通るルートはなるべく避けたほうがいいとおもいます。
追記:これを書き込んだ直後からスマホの調子が悪くなりました。さらに頭痛などの症状がさらに激しくなりました。さらに食欲もなくなり、食べても吐き出すような状態です。精神的にも体力的にもかなり辛いです。取り憑かれているみたいです。もう死んでしまいたいほど辛いです。文字を打つのがやっと。まさか幽霊を見ただけでここまでになるとは思わなかった。もう死んでしまいたい

心霊ほぼ実話「心霊スポットの恐怖体験談」より引用
https://scarystory.surudake.com/story.php?spotcd=22#chapter_taikendan_1436

まとめ

本記事では、福井県の心霊スポット『北陸トンネル』の情報を紹介してきました。

福井県の『北陸トンネル』では、過去に列車の火災事故が発生しており、大勢の人が命を落しています。

そのためか、ウワサされる心霊現象も火災事故に因んだ内容が多いようです。

乗員・乗客ともに心霊現象を体験していることから、何らかの現象が起きるのは確かなのでしょう。

オカルト好きには堪らない情報ですが、北陸トンネルは電車用のトンネルなので徒歩での侵入は非常に危険です。

興味を惹かれた場合は、電車を利用してみてはいかがでしょう。

みなさまに良い心霊体験を!

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