『小美玉小川脳病院』とは
『小美玉小川脳病院(おみたまおがわのうびょういん)』は、茨城県小美玉市に存在する病院の廃墟です。
正式名称は『聖仁会小川病院』で、1962~1965年頃に建設されたとされています。
精神病患者の隔離施設として使用され、窓には鉄格子が設置されていたことから、患者が脱走しないように管理されていたと言う噂があります。
正確な閉院時期不明ですが1977年頃に閉院したと言われ、2000年代頃には既に朽ち果てた状態となったそうです。
『小美玉小川脳病院』の場所
〒311-3417 茨城県小美玉市倉数1336
私有地に勝手に入ると、罪に問われる場合があります。また、廃墟内は物理的な危険が付き纏います。万が一訪問する際は要注意です。
『小美玉小川脳病院』で起きた事件・事故
小美玉小川脳病院では、戦時中に人体実験が行われていたと噂されています。
また、入院が出来る精神病院であったことから、入院患者が亡くなることも珍しくはなかったと想像に難くありません。
昔の精神病院は、人権を守る意識が低かったと言われていますからね。
『小美玉小川脳病院』でウワサされる怪異
小美玉小川脳病院では、『「ウー、ウー」と苦しそうに呻く女性の声が聞こえてくる』『廃病院を訪れた人は、高熱が出たり体調が悪くなったりする』と言う噂が囁かれています。
いずれも廃墟となった病院にふさわしい、恐ろしい怪奇現象と言えるでしょう。
ウワサされる怪異
- 「ウー、ウー」と苦しそうに呻く女性の声が聞こえてくる。
- 廃病院を訪れた人は、高熱が出たり体調が悪くなったりする。
女性のうめき声のする方向に進んでいくと、病院廃墟に辿り着くと言われているようです。