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悲劇的な殺人の舞台となった廃墟!千葉の心霊スポット『ホテル活魚』

千葉県東金市の「ホテル活魚」は、関東地方でも有数の心霊スポットとして知られています。

鬱蒼とした雑木林の中に佇むこの廃墟は、過去に凄惨な事件が起きた場所として、多くの人々の関心を集めているのです。

本記事では、ホテル活魚の歴史や心霊現象、過去の事件、そして心霊スポット化した理由などを紹介していきます。

千葉県の心霊スポット『ホテル活魚(油井グランドホテル)』とは

ホテル活魚の外観の写真
ホテル活魚の内部の写真
ホテル活魚の浴室の写真

『ホテル活魚(ほてるかつぎょ)』は、千葉県東金市に存在するホテルの廃墟です。

この建物は、正式名称を「油井グランドホテル」といい、1975年頃にラブホテルとして開業しました。

その後、1995年頃に生け簀料理を提供する割烹旅館「活魚」としてリニューアルしましたが、経営は振るわず1998年頃に廃業しています。

割烹旅館「活魚」廃業後、廃墟となり放置されていましたが、悲惨な事件の舞台となってしまいました。

2004年12月22日に「千葉県茂原市女子高生殺人事件」が発生しました。

事件当日、茂原市内で女子高生が5人組の男たちに襲われて拉致されました。

犯人たちは被害者をトンネル内で暴行した後、顔見知りであることに気づき、犯行が露見することを恐れて殺害を決意!

被害者を「ホテル活魚」の廃墟に連れ込み、電気コードで絞殺し、放置されていた大型冷凍庫に遺体を遺棄したそうです。

犯人グループは、主犯格の斎藤義仁(当時20歳)と神明勝信(当時21歳)、および16歳から18歳の少年3人で構成されていました。

彼らは他にも強盗や傷害などの犯罪を繰り返しており、事件後に逮捕・起訴されています。

裁判では、斎藤と神明に無期懲役、少年2人に懲役14年と13年の判決が言い渡されました。

この事件以降、「ホテル活魚」は心霊スポットとして広く知られるようになり、多くの人々が訪れる場所となっています。

しかし、建物の老朽化や過去の事件の経緯から、立ち入りは非常に危険であり、法的な問題も考慮する必要があります。

『ホテル活魚』で起こる心霊現象

廃墟内で泣いている少女の幽霊のイメージ画像

女性の悲鳴が聞こえてくる

ホテル活魚では、女性の悲鳴が聞こえてくるという噂が多く報告されています。

この場所では、過去に凄惨な事件が起きていて、17歳の女子高生が犠牲になっています。

そのような経緯から、今でも女性が助けを求める声や泣き叫ぶような悲鳴が聞こえてくると言われています。

複数の霊の目撃談がある

ホテル活魚の建物内では、複数の幽霊の目撃談があるようです。

女性の霊や男性の霊などが目撃されていて、焼身自殺があったとされる部屋では、何者かの気配を感じると言われています。

ホテル活魚では、色々な事件が起きていると言われているため、その影響で複数の幽霊が目撃されるのだと考察されています。

扉が勝手に開く

建物内を探索中、誰も触れていないに、閉まっていた扉が突然開くことがあるそうです。

この現象は、夜間に訪問した際に起こることが多いと言われています。

金縛りで体が動かせなくなる

ホテル活魚の特定の部屋や場所で、金縛り状態になり急に体の一部が動かなくなる現象を体験したという報告があります。

特に、過去に事件があったとされる部屋付近でこの現象が起きることが多いそうです。

心霊写真が撮れる

ホテル活魚の内部で写真を撮影すると、心霊写真が撮れると言われています。

写真には不可思議な影や光、人影のようなものが写り込むことが多いようです。

また、壁に人の顔が写ることがあると言われています。

機材の不具合が起きる

ホテル活魚内を探索中、十分に電池があるはずの懐中電灯が突然消える、または点滅する現象が報告されています。

懐中電灯以外にも携帯電話やカメラの電源が落ちたり、故障する現象が起きるようです。

ウワサされる心霊現象

  • 女性の悲鳴が聞こえてくる。
  • 複数の霊の目撃談がある。
  • 扉が勝手に開く。
  • 金縛りで体が動かせなくなる。
  • 心霊写真が撮れる。
  • 機材の不具合が起きる。

とにかく、過去に起きた事件の噂と関連するような心霊現象が多いようです。

『ホテル活魚』の場所

住所〒283-0804 千葉県東金市油井258
最寄り駅JR東金線の福俵駅
アクセス福俵駅から徒歩で約42分の距離
備考2023年7月時点で立ち入り禁止

私有地に無断で立ち入ると罪に問われます。絶対にやめましょう。

『ホテル活魚』で過去に起きた事件・事故

ホテル活魚の個室の写真
ホテル活魚の廃墟内の壁の写真

焼身自殺

営業当時、宿泊客が焼身自殺を図ったとされています。

焼身自殺があったとされる部屋では、焼け焦げた跡が確認できるそうです。

ただし、焼身自殺の詳しい情報を見つけることはできず、この事件の真偽は不明です。

刺殺事件

ホテル活魚では、恋愛のもつれから刺殺事件が発生したと言われています。

この事件は詳細な情報が発見できず、真偽不明な事件です。

茂原女子高生殺人事件

ホテル活魚では、2004年12月22日に17歳の女子高生が殺害される事件『茂原女子高生殺人事件』が起きています。

女子高生は5人組の男たちに拉致され、廃墟となっていたホテル活魚内で暴行を受けた後、殺害されました。

犯人たちは被害者を大型冷蔵庫内に遺棄し、その遺体は翌日発見されることになります。

この事件が切っ掛けとなり、ホテル活魚は心霊スポットとして知られようになりました。

あまりにも凄惨な事件なので、リンク先に飛んで詳しい情報を調べる際には覚悟が必要です!

『ホテル活魚』心霊スポット化の理由を考察

廃墟の焼け跡と幽霊のイメージ画像

ホテル活魚が心霊スポットとして知られるようになった最大の要因は、過去に発生した事件の影響で間違いないでしょう。

特に2004年に起きた茂原女子高生殺人事件は、全国的にも大きな話題となりました。

女子高生が複数の男たちに拉致され、ホテル活魚内で暴行を受けた後、殺害されるという衝撃的な事件であり、遺体は廃墟となっていたホテル内の大型冷蔵庫に遺棄されました。

この事件が報道されると、「事件現場」としてのホテル活魚の知名度が一気に上がり、その後心霊スポットとして語られることが増えました。

また、営業当時には焼身自殺恋愛のもつれによる刺殺事件など、複数の悲劇的な出来事が起こっていたと噂されています。

これらの出来事は、ホテル活魚にまつわる「曰く付きの場所」としてのイメージを形成し、心霊的な噂が拡散される土壌を作りました。

また、事件だけでなく、建物の老朽化と長年の放置により生まれた廃墟特有の雰囲気も、心霊スポット化に拍車をかけています。

廃業後20年以上が経過した現在、ホテル活魚の建物は完全に崩れかけ、壁はひび割れ、草木が建物に絡まり、かつての宿泊施設の面影はほとんどありません。

内部は荒れ果て、落書きや破損が目立ち、外部から見ても異様な雰囲気を醸し出しています。

特に夜間に訪れると、廃墟ならではの静けさと不気味さが際立ち、心霊現象を体験しやすいと感じる人も多いでしょう。

さらに近年では、YouTubeやSNSを通じて、心霊スポット巡りをする人々が増加しています。

ホテル活魚も例外ではなく、複数の心霊系YouTuberや探訪者によって動画やブログ記事が投稿されることで、さらに心霊スポットとしての知名度が広がりました。

特に、YouTubeではホテル活魚を探索する動画が数多くアップロードされており、映像内で「謎の声が入った」「奇妙な光が映った」「不可解な音が聞こえた」といった現象が記録されることもあります。

これらの動画がバズることで、新たな訪問者を引き寄せ、心霊スポットとしてのブランド化が進んでいるのです。

また、TwitterやInstagramなどでも、「心霊スポット巡り」や「千葉県の怖い場所」としてホテル活魚の名前が挙がることが多く、心霊好きの間では定番のスポットとなっています。

これらの要因が複合的に絡み合い、ホテル活魚は単なる廃墟から、関東屈指の心霊スポットへと変貌を遂げました。

今後もこの場所にまつわる心霊現象や噂は増えていく可能性が高く、新たな都市伝説が生まれるかもしれません。

『ホテル活魚』訪問時の注意点

現在、ホテル活魚は廃墟となっており、建物の老朽化が進んでいます。

内部は崩落の危険性が高く、立ち入りは禁止されています。

また、過去の事件から地元住民の間でも警戒されている場所であり、無断での立ち入りは法的な問題を引き起こす可能性があります。

現地を訪問するのはやめておいた方が良いでしょう。

万が一ホテル活魚を訪問する場合は、管理者に許可を取り安全面を十分に対策して下さい。

まとめ

本記事では、千葉県の心霊スポット『ホテル活魚』の情報を紹介しました。

ホテル活魚は、その歴史や過去の凄惨な事件から、関東地方でも有数の心霊スポットとして知られています。

しかし、多くの心霊現象が報告されている一方で、建物の老朽化が進み立ち入ると非常に危険です。

また、無断で建物内に侵入すると法的な問題が発生する可能性があります。

心霊スポットとしての興味を持つ方もいると思いますが、安全と法を守ることが最優先であることを忘れないようにしましょう

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