広告 中部地方の心霊スポット 岐阜県 心霊スポット

列車と衝突を繰り返す老婆の霊⁉岐阜県の心霊スポット『本巣南踏切』

踏切では、稀に普通ではあり得ないような事故が、発生することがあります。

それは、まるで何者かが生きている人間を踏切内に招き入れたこのように・・・

岐阜県に存在する『本巣南踏切』では、過去に理由のわからない踏切事故が発生していると言われています。

この踏切で一体何が起きたのでしょうか?

本記事では、岐阜県の心霊スポット『本巣南踏切』の情報をご紹介していきます。

岐阜県『本巣南踏切』とは

『本巣南踏切(もとすみなみふみきり)』は、岐阜県本巣市に存在する踏切です。

樽見鉄道樽見線、本巣駅から糸貫駅の間にある踏切で、警報機は付いているものの、遮断機の無い所謂『第3種踏切』と呼ばれる踏切りです。

最寄りの本巣駅からは、徒歩でおよそ10分ほどの距離で到着することができます。

地元の人が、毎日のように利用する踏切ですが遮断機が存在しないとこで、安全面に対する懸念があると言われているようです。

『本巣南踏切』で起こる心霊現象

車が踏切内に誘い込まれる!

本巣南踏切りでは、トラックや乗用車が踏切内に誘い込まれて事故を起こしているとウワサされています。

警報機が鳴っているにもかかわらず踏切内に侵入して立ち往生!そのまま電車と衝突する事故が起きているのです。

このため、過去に事故死した人の魂が、運転者を踏切内に誘い込んでいるのではないかと言われています。

老婆の幽霊が出現する

本巣南踏切では、過去に事故で亡くなった老婆の幽霊が出現すると言われています。

事故で亡くなった老婆の霊が運転する車が、事故を再現するかのように電車と衝突して消えるそうです。

また、老婆は家に帰るために何度も踏切に進入しているのですが、踏切を渡ることが出来ずに消えていくそうです。

ウワサされる心霊現象

  • 車が踏切内に誘い込まれる!
  • 老婆の幽霊が出現する。

『本巣南踏切』の場所

住所〒501-1205 岐阜県本巣市曽井中島1170
最寄り駅本巣駅
アクセス本巣駅から徒歩でおよそ10分
備考踏切には遮断機がありません。車での侵入時は要注意です。

『本巣南踏切』で過去に起きた事件・事故

本巣南踏切では、過去に電車との衝突事故が発生しています。

平成9年軽トラックの事故

平成9年の1月11日 11時40分ごろ下り列車の進行方向右側より軽トラック踏切内に侵入。

軽トラックは電車と衝突して大破!運転手が死亡しています。

改めてみても事故が多いですね。

平成13年普通乗用車の事故

平成13年3月16日の7時10分頃、上り電車の進行方向右側から乗用車が踏切内に侵入。

乗用車は、電車と衝突して大破!運転手は一命をとりとめているようです。

平成24年軽自動車の事故

平成24年12月21日の11時10分頃に、72歳の女性が運転する軽自動車が踏切内に侵入。

軽自動車は電車と衝突して大破!運転手の女性は死亡しています。

運転手の女性は、平成24年4月に免許を更新していたそうです。

平成28年軽自動車の事故

平成28年6月10日軽自動車が踏切内に侵入し、電車と衝突!

軽自動車は大破して、運転手は死亡しています。

軽自動車が踏切内に侵入してきた時には、すでに警報が鳴っていたそうなのですが、運転手が死亡しているため何故、踏切内に侵入したのかは不明だそうです。

本巣南踏切では、警報が鳴っているのに踏切内に侵入し、事故になるケースが多いのだそうです。

『本巣南踏切』心霊スポット化の理由を考察

本巣南踏切が、心霊スポットと呼ばれる理由は、踏切内での事故の多さが原因でしょう。

公けになっている情報だけを見ても、数年に1度は踏切事故が起こっています。

遮断機の無い踏切り

『本巣南踏切』では、発生している踏切事故が、『警報が鳴っているなか踏切に進入して電車と衝突』しているケースが多いことが特徴です。

まるで死者が、車を踏切内に誘い込んでいるように見えることも、心霊スポットと呼ばれるようになった理由と言えるでしょう。

本巣南踏切で踏切事故が多発する理由のひとつに、『第3種踏切』であることが関係していると思われます。

第3種踏切は、警報機は付いているが遮断機の無い踏切です。このため、電車が接近していても踏切内に侵入できてしまうのです。

高齢ドライバー

多くの人が「踏切内に侵入出来たとしても、警報が鳴っているのに?」と考えるのではないでしょうか。

これについては、把握できている範囲内ではありますが、事故に遭っているのが高齢者の割合が多いことが関係していると考えられます。

例えば、免許が更新できたとしても、高齢になると視力、聴力、認知機能は確実に低下していきます。

さらに最近の車は、軽自動車でも気密性が高く窓を閉め切っていると、外部の音を大幅に遮断してくれるのです。

その状態で、ラジオや音楽を流していると、警報機の音が耳に入らないことはあるでしょう。

事故のなかには、先に自転車が踏切内に侵入したのにつられて、車が一緒に侵入したケースもあるようです。

思い込みや先入観で運転してしまうことが多いのも、高齢ドライバーの特徴と言えるかもしれません。

踏切の立地

『本巣南踏切』の立地にも問題があるのかもしれません。

本巣駅から『本巣南踏切』までは、緩いカーブが続いていいて、互いが確実に目視できるようになるポイントは、『本巣南踏切』の手前200mの地点だとされています。

踏切から200mの地点だと、時速63㎞にまで加速した電車が車に衝突するまでの時間は、およそ33秒ほどだそうで、たとえ電車の運転手が、踏切内で立ち往生する車に気付いてブレーキを掛けても、まず間に合わずに衝突してしまうと言われています。

このように、『遮断機の無い踏切り』『高齢ドライバー』『踏切の立地や環境』といった要因が組み合わさる事で、『本巣南踏切』では事故が多発し心霊スポット化したのではないでしょうか。

もしかしたら、本当に死者が運転者を誘い込んでいるのかもしれませんけども・・・

『本巣南踏切』訪問時の注意点

本巣南踏切は、心霊スポットと言われていますが、地元の方が日常で利用している踏切です。

興味本位で訪問して、周辺を散策すると思わぬ事故を誘発する恐れがあります。

基本的には、遊び半分や興味本位で訪問するのは避けた方が良いでしょう。

また、前述しましたが本巣南踏切は、遮断機がない踏切りです。

不注意で警報が鳴っているのに、踏切り内に侵入して事故に遭わないように、踏切りの前では窓を開けての一旦停止と左右の目視確認を怠らないようにして下さい。

事故多発ポイントなので、警察の張り込みもあるかも知れません。一旦停止無視は、切符を切られてしまいますから・・・ご注意を

体験談・噂話


体験談を募集しています。情報をお持ちの方は、ぜひコメント欄までお願いいたします。

まとめ

本記事では、岐阜県の心霊スポットと言われている『本巣南踏切』を紹介してきました。

『本巣南踏切』では、過去に踏切事故が多発しており、そのことで心霊スポットと呼ばれているようです。

ただ、事故のなかには、警報機が鳴っていたにもかかわらず踏切内に侵入したケースもあり、心霊現象を疑う声があるのも頷けます。

実際には、事故に遭っている人が高齢であるケースや早朝の忙しい時間帯での事故も多く、視力や聴力、判断力の低下に加えて思い込みや先入観からの事故である可能性が否定できません。

発生している事故の件数や状況的に、オカルト好きな人の好奇心を刺激するには十分な場所ではありますが、地元の方にとっては日常的に利用している場所なので、興味本位で訪問するのは避けた方が良いでしょう。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

-中部地方の心霊スポット, 岐阜県, 心霊スポット
-,