福岡県の旧仲哀トンネルは、心霊スポットとして地元の住人に恐れられています。
今回の記事では、恐ろし過ぎると言われる心霊スポット『旧仲哀トンネル』を紹介していきます。
ぜひ最後まで読み進めて、肝試しの参考にしてみて下さい。
本記事は、心霊スポットの訪問を推奨するものではありません。
ご注意ください。
『旧仲哀トンネル(ちゅうあいトンネル)』とは
『旧仲哀トンネル(ちゅうあいトンネル)』は1889年に完成しました。
当時は筑豊方面からの石炭を担っていましたが、2007年に新仲哀トンネルが開通してからは、国道指定を解除されて閉鎖されているようです。
ただ、歴史的に重要な建造物として登録有形文化財に登録されています。
このトンネルでは、事故や事件が数多く発生しており、心霊スポットとして有名になっています。
『旧仲哀トンネル(ちゅうあいトンネル)』の場所
『旧仲哀トンネル(ちゅうあいトンネル)』は、福岡県京都郡勝山に存在しています。
国道201号線から新仲哀トンネルをわき道に逸れて、仲哀峠を登りきると『旧仲哀トンネル(ちゅうあいトンネル)』が見えてきます。
『旧仲哀トンネル』は閉鎖されています。
中には入れませんのでご注意ください。
『旧仲哀トンネル(ちゅうあいトンネル)』で起きた事件
旧仲哀トンネルは地元の住人に恐れられている心霊スポットです。
その理由は、旧仲哀トンネルで過去に起きた事故や事件が原因と言われています。
ここでは、『旧仲哀トンネル』で過去に起きた事件を紹介していきます。
西口彰事件
旧仲哀トンネルでは、有名な『西口彰事件』が発生しています。
これは、1963年から1964年にかけて起こった連続殺人事件で、わずか3ヵ月のあいだに5人もの被害者が残忍な方法で殺害された事件です。
犯人が西口彰という名前だったので、『西口彰事件』事件と呼ばれています。
犯人の西口彰は死刑判決を受けましたが、この事件がもとで旧仲哀トンネルは全国的に有名になりました。
この事件をもとにした映画「復讐するは我にあり」が存在します。
バス転落事故
1935年頃に旧仲哀トンネル付近で、バスの転落事故が起こり乗客数十人が死亡したと言われています。
当時、仲哀峠は道路の舗装がされておらずタイヤが滑りやすい状況だったようです。
このため、路線バスが運転を誤り谷底に転落してしまったということです。
このバスには、乗客がたくさん乗車していたので大事故になったとされています。
舗装されていない山道はとても危険ですね。
自殺の名所としての旧仲哀トンネル
旧仲哀トンネル付近は、自殺の名所としても有名です。
トンネル付近の鉄塔では、過去に首つり自殺をした人がいると噂されています。
地元の人のあいだでは有名なようですね。
『旧仲哀トンネル』で噂される怪奇現象
旧仲哀トンネル(ちゅうあいトンネル)』多くの恐ろしい心霊現象がウワサされています。
事故や事件の被害者や自殺した人の霊が彷徨っているのかも知れません。
電話ボックスに出現する女性の霊
旧仲哀トンネルには、出入り口に電話ボックスが設置されていました。
その電話ボックス内に女性の幽霊があらわれると言われていたようです。
入り口前の電話ボックスで女性を目撃し、出口から出る時にも同じ女性が電話ボックスにいるのを目撃するそうです。
この女性は幽霊で、トンネルを彷徨っていたと言われています。
トンネルの閉鎖時に、件の電話ボックスも撤去されているようです。
『狐の嫁入り』
旧仲哀トンネル付近では、『狐の嫁入り』の目撃談が多く聞かれます。
大勢の人が提灯を持って、行列で歩いている場面が目撃されているようです。
『狐の嫁入り』自体は、不吉なものではありませんが、場所が場所だけに…。
事故に合う
旧仲哀トンネルのなかを通ると、帰りに事故にあうと言われています。
現在は、トンネルの入り口は閉鎖されているので車での通過はできませんが、徒歩での侵入は可能なため帰りの車の運転は要注意です。
事故で亡くなった人の霊が生者を誘うのでしょうか?
まとめ
この記事では、福岡の心霊スポット『旧仲哀トンネル(ちゅうあいトンネル)』を紹介しました。
過去に凄惨な事件や事故が起こった場所なので、安易な気持ちで訪問するのは危険と言えます。
肝試しで訪れる際には、心霊的な現象だけでなく交通事故にも細心の注意を払って下さい。
実際に事件や事故が起きた場所なので、故人への礼を欠くような行動や地元の人迷惑になるような行動は避けましょう。
心霊スポットの訪問は自己責任でお願いします。