『あぶくま高原ホテル』とは

『あぶくま高原ホテル(あぶくまこうげんほてる)』は、福島県田村市に存在するホテルの廃墟です。
1998年に開設され、健康ランドに温泉、キャンプ場、バーベキュー場、釣り堀など多数のレジャー施設を備えていました。
付近に大滝根山の大越登山口が位置するため、登山客相手の商売を想定していましたが、山以外に名所や観光地があるわけでもなかったので運営は難しかったようです。
特に、冬になると-10℃まで気温が低下することから、光熱費の面で採算がとれず2005年に企業を停止して翌2006年に閉館されたと言われています。
『あぶくま高原ホテル』の場所
〒963-4113 福島県田村市大越町早稲川鬼五郎122

私有地に勝手に入ると、罪に問われる場合があります。また、廃墟には危険がたくさんあるので、許可なく侵入するのはやめましょう。
『あぶくま高原ホテル』で起きた事件・事故
あぶくま高原ホテルで、過去に起きた事件や事故は不明となっています。
経営難で閉館した施設で山深い場所に建設されているため、その恐ろし気な雰囲気から心霊スポットと呼ばれるようになったと考えられています。
ただ、付近の山で自殺者が出ていて、その幽霊が目撃されると言うウワサも囁かれているようです。

山奥の施設は、それだけで恐怖心を煽りますから…。
『あぶくま高原ホテル』でウワサされる怪異

あぶくま高原ホテルでは、自殺者の幽霊が出現すると言われています。
ウワサされる怪異
- 自殺者の幽霊が現れる。

心霊スポット化した経緯も不明瞭なので、心霊現象も薄味な内容となっているようです。