広告 中部地方の心霊スポット 心霊スポット 福井県

反時計回りに歩くと幽霊が⁉福井県の心霊スポット『東尋坊』

『東尋坊』とは

『東尋坊(とうじんぼう)』は、福井県坂井市に存在する崖・景勝地です。

約1kmにわたって広がる豪快な断崖に、日本海の荒波が打ち寄せる景色で知られ国指定名勝に指定されています。

周辺には昔ながらの土産物店やお食事処がたくさんあり、『東尋坊タワー』からは遠く能登半島まで見渡せるため人気の観光スポットになっています。

東尋坊の名前の由来は、お坊さんらしいです。


『東尋坊の由来』

由来や伝承は複数あるが、雄島の大湊神社では以下のような由来を紹介している。

昔、平泉寺には数千人僧侶がいた。その中にいた東尋坊という僧は、怪力を頼りに、民に対して悪事の限りをつくした。

東尋坊が暴れ出すと手がつけられず、誰も彼を押さえることが出来なかった。

東尋坊はまさにやりたい放題、好き勝手に悪行を重ねていたので、当然のように平泉寺の僧侶は困り果てていた。

また東尋坊はとある美しい姫君に心を奪われ、恋敵である真柄覚念(まがらかくねん)という僧と激しくいがみ合った。

そんな寿永元年(1182年)4月5日、平泉寺の僧たちは皆で相談し東尋坊を海辺見物に誘い出す。

一同が高い岩壁から海を見下ろせるその場所へ着くと、早速岩の上に腰掛けて酒盛りが始まった。

その日は天気も良く眺めの良い景色も手伝ってか、皆次第に酒がすすみその内、東尋坊も酒に酔って横になり、うとうとと眠り始めた。東尋坊のその様子をうかがうと一同は目配せをし、真柄覚念に合図を送った。

この一同に加わっていた真柄覚念は、ここぞとばかりに東尋坊を絶壁の上から海へ突き落とした。

平泉寺の僧侶たちのこの観光の本当の目的は、その悪事に手を焼いた東尋坊を酔わせて、高い岩壁から海に突き落とすことにあった。

それから49日の間、海は大荒れとなった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%B0%8B%E5%9D%8A

『東尋坊』の場所

〒913-0064 福井県坂井市三国町安島913

崖でふざけると非常に危険です!訪問した際は、景色を楽しむ程度にしておきましょう。

『東尋坊』で起きた事件・事故

東尋坊は自殺の名所として有名で、崖からの投身自殺が多発しています。

また、2019年10月には、滋賀県東近江市の男性(当時20歳)が殺害される事件も発生しています。

事件・事故・自殺が結構起きているようです。

『東尋坊』でウワサされる怪異

東尋坊では、複数の心霊現象が報告されています。

特に有名なウワサは『断崖絶壁から海を覗き込んでいると、海の底へと引きずり込まれる』『反時計回りで歩くと、帰る時に橋の真ん中辺りで幽霊が出現して、それを見ると崖から飛び降りてしまう』と言うものです。

他にも『東尋坊付近の電話ボックスは、夜中にその公衆電話が鳴り受話器を取ると「助けて…」と聞こえる』『東尋坊の女子トイレには、誰もいないのに扉が開く音がしたり、奥の個室に若い女性の幽霊が座っている』というウワサが囁かれています。

ウワサされる怪異

  • 断崖絶壁から海を覗き込んでいると、海の底へと引きずり込まれる
  • 反時計回りで歩くと、帰る時に橋の真ん中辺りで幽霊が出現して、それを見ると崖から飛び降りてしまう
  • 東尋坊付近の電話ボックスは、夜中にその公衆電話が鳴り受話器を取ると「助けて…」と聞こえる
  • 東尋坊の女子トイレには、誰もいないのに扉が開く音がしたり、奥の個室に若い女性の幽霊が座っている

オーソドックスなウワサが多いですね…

-中部地方の心霊スポット, 心霊スポット, 福井県
-, ,