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狂気に囚われた息子が父を殺害⁉埼玉の心霊スポット『七里殺人の森』

埼玉県さいたま市見沼区に位置する『七里殺人の森』は、地元で知られる心霊スポットの一つです。

一見すると静かな雑木林ですが、その奥深くには朽ち果てた神社が佇み、訪れる者に不気味な雰囲気を漂わせています。

この場所には、過去に親子間で凄惨な事件が起きたという噂があり、そのため「殺人の森」と呼ばれるようになったと言われています。

本記事では、埼玉県さいたま市の心霊スポット『七里殺人の森』について紹介します。

県の心霊スポット『七里殺人の森』とは

『七里殺人の森(ななさとさつじんのもり)』は、埼玉県さいたま市見沼区にある雑木林です。

「七里殺人の森」は正式な地名ではなく、過去に起きたとされる事件に由来して名付けられました。

この森は古くから存在し、かつては稲荷神社が鎮座しており、地域の鎮守の森として信仰を集めていました。

しかし、時代とともに神社の管理が行き届かなくなり、次第に荒廃し、現在では心霊スポットとして語られるようになっています。

この地は、江戸時代以前から湿地帯が広がる地域であり、住民たちは自然と共に生きてきました。

七里地区は交通の要所であり、旅人が立ち寄ることも多かったとされています。しかし、その一方で、盗賊や追いはぎによる犯罪が多発していたという記録も残っています。

また、戦国時代にはこの地で小規模な戦闘があったとも伝えられています。

戦乱の犠牲者を弔うために建立された稲荷神社が次第に忘れ去られ、やがて森全体が不気味な雰囲気を持つようになったともいわれています。

『七里殺人の森』という名称が定着したのは、昭和後期から平成初期にかけてのことです。

この森では、過去に凄惨な事件が起きたという噂が広まり、それが都市伝説として語り継がれるようになりました。

特に有名なのが、親子間の悲劇です。ある父親が息子と口論の末に手をかけたという話や、森で発見された遺体に事件性があったという噂が、多くの人の記憶に残っています。

さらに、森の奥にはかつて処刑場があったという説も存在しています。

『七里殺人の森』で起こる心霊現象

男性の幽霊の目撃

七里殺人の森では、男性の幽霊が目撃されているようです。

森の奥で突然現れる男性の姿を見たという報告が多く、「無表情で立ち尽くしていた」「突然消えた」と証言する人もいます。

また、目撃される男性の幽霊は2人いるとされ、ひとりは首から上がない幽霊で、もうひとりは若い男性のようだといわれています。

ウワサされる心霊現象

  • 殺害された父親の首無し幽霊が出現する。
  • 狂死した息子の幽霊が彷徨っている。

『七里殺人の森』の場所

住所〒337-0024 埼玉県さいたま市見沼区片柳1丁目1286
最寄り駅東武野田線「七里駅」
アクセス七里駅から徒歩約30分。駅を出て南西方向に進み、県道65号線を経由して片柳方面へ
備考道中は案内標識が少ないため、事前に地図でルートを確認することをおすすめします

私有地に無断で立ち入ると罪に問われます。絶対にやめましょう。

『七里殺人の森』で過去に起きた事件・事故

親子間の殺人事件

七里殺人の森では、過去に父親と息子がこの森の神社の前で口論となり、息子が父親を殺害したという凄惨な事件が起きたといわれています。

口論の末、激高した息子が父親を襲い、森の中で鉈を振るい首を切断して殺害したそうです。

息子はすぐに逮捕されましたが、逮捕された途端に精神に異常をきたし、その後死亡したと伝えられています。

この話はあくまで噂に過ぎませんが、雑木林が持つ不気味な雰囲気と噂話が絡み合い、地元の住人からは忌避されているといわれています。

しかし、この事件に関する公的な記録は見当たらず、真偽は定かではありません。

歴史的背景

見沼区は、かつて広大な湖沼地帯であり、湿地が広がっていました。

そのため、水に関連した伝承や霊的な噂が多く存在します。

また、江戸時代以前から七里地区は交通の要所であり、旅人が立ち寄ることも多かったとされています。

しかし、その一方で、盗賊や追いはぎによる犯罪が多発していたという話もあるようです。

また、戦国時代にはこの地で小規模な戦闘があったとも伝えられています。

『七里殺人の森』心霊スポット化の理由を考察

『七里殺人の森』が心霊スポットになった理由は、かつてこの森で起きたとされる親子間の殺人事件の噂が関係していると考えられます。

あまりにも悲劇的で残酷な事件の噂は、聞く者に強い衝撃を与えます。そして、命を落とした親子の無念がこの地に残り続けていると想像しても、不思議ではありません。

また、周囲が田畑や墓地、病院に囲まれた不気味な雰囲気は、夜に訪れる者の恐怖心を増幅させる要因となっているといえます。

恐ろしい噂のある寂しい場所を夜間に一人で歩いていれば、自然の物音や光、陰を錯覚してしまっても不思議ではありません。

このような体験が拡散されていくことで、『七里殺人の森』は心霊スポットとして有名になっていったのだと考えられます。

『七里殺人の森』訪問時の注意点

『七里殺人の森』を実際に訪れる際には、安全に十分配慮する必要があります。

特に夜間は視界が悪く、森の中では足元を見失い、転倒や怪我をする危険があります。

周辺には民家が少なく、人けもないため、万が一怪我をすると救助に時間がかかる可能性があります。

また、不審者と遭遇するリスクもあるため、夜間の訪問は控えたほうがよいでしょう。

近年、心霊スポットに興味本位で訪れる人が増えています。

しかし、このような寂しい場所には犯罪が発生するリスクも伴います。貴重品を持ち歩かず、複数人で行動することを推奨します。

基本的に夜間の訪問は避けましょう。

まとめ

本記事では、埼玉県さいたま市にある心霊スポット『七里殺人の森』について紹介しました。

七里殺人の森は、荒廃した神社や過去の事件の噂などが絡み合い、多くの心霊現象が報告されています。

夜になると不気味な雰囲気が漂い、訪れる人々に強烈な恐怖を与えることでしょう。

しかし、心霊スポットである一方で、地元住民にとっては日常の風景の一部でもあります。

訪れる際はマナーを守り、安全を最優先に考えて行動することが大切です。

あなたは、この森の闇に足を踏み入れる覚悟がありますか?

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