リゾート地やホテルは人気のある時には人で賑わい活気にあふれていますが、ブームが去ってしまうと一気に寂しくなるものです。
特に建物が廃墟になってしまったケースでは、周辺環境からしておどろおどろしい雰囲気になってしまい、怪奇現象が噂されることも少なくありません。
今回は廃墟になってしまった、元リゾートホテルの佐賀県『亀崎海上ホテル』をご紹介いたします。
『亀崎海上ホテル』とは

『亀崎海上ホテル』は、海岸沿いに建設されたリゾートホテルです。
1963年から1975年頃に開業!
最大300人収容可能な宴会場を持ち、クルージングプランなども用意する人気の観光ホテルでした。
1990年頃にホテルを廃業しており、現在はその廃墟を残すのみとなっています。

建物は老朽化が進んでいて、アスベストによる害も想定されます。
出来れば、近寄らない方が良いでしょう。
『亀崎海上ホテル』の場所
日本、〒849-1603 佐賀県藤津郡太良町陣ノ内2859
『亀崎海上ホテル』は県道207号線長崎本線沿いに位置しており、長崎自動車道・武雄北方インターからおよそ45分車を走らせると到着します。

私有地に勝手に入ると、罪に問われる場合があります。
肝試しなどで現地を訪問する際は自己責任となるので注意してください。
『亀崎海上ホテル』で起きた事件

『亀崎海上ホテル』では、ニュースになるような事故や事件は起こっていないようです。
ホテルの廃業は業績不振が原因と言われていますが、本当のところは不明となっています。
ウワサでは『元オーナーの老婆がホテル死亡した』、『元オーナーの老婆がホテルの一室で自殺をした』といったことが囁かれています。

廃墟にありがちな根拠のないウワサのようですね…。
『亀崎海上ホテル』でウワサされる怪異

『亀崎海上ホテル』では女性の霊や老婆の霊、正体不明の幽霊の目撃情報があります。
また、『元オーナーの老婆がホテルの一室で自殺をした』という話がもとになっているのか、老婆が自殺した部屋に入ると呪われるといったウワサが聞かれるようです。
亀崎海上ホテルで噂される怪異
- 老婆の霊の目撃談がある。
- 女性の霊の目撃談がある。
- 正体が分からない霊の目撃談がある。
- 老婆が自殺した部屋に入ると呪われるという噂がある。

根拠の薄い怪談話より、老朽化した建物とアスベストの方が恐ろしい気がします。
非常に危険だと思われますので、遊び半分で踏み入らないようにご注意ください。
まとめ

今回は、佐賀県の『亀崎海上ホテル』を紹介しました。
このホテルでは事故や事件が起きた確実な記録がありません。
オーナーの自殺がウワサされるものの、その話も根拠がなくあくまでも『ウワサ話』といった感じです。
そのような状況にもかかわらず、幽霊の目撃談があり心霊スポットになっています。
注意が必要なのは、施設自体が老朽化により立ち入ると危険な状態である事とアスベストによる健康被害の恐れがある点です。
肝試しをおこなう場合は、施設内に入らずに遠くから眺めるだけにとどめておきましょう。

最後までお付き合い頂きありがとうございます。
またのご来館をお待ちしております。