上半身だけの女性が追ってくる⁉恐怖の心霊スポット！長崎県『旧日見トンネル』

長崎県には多くの心霊スポットがありますが、そのなかでも特に恐ろしい噂を持っているのが『旧日見トンネル』です。

このトンネルは『バイクで通行してはいけない』と言われています。

なぜバイクで通行しては駄目だと言われているのでしょうか？

本記事では、長崎県の心霊スポット『旧日見トンネル』で起きたと言われる悲惨な事故と恐ろしい噂を紹介していきます。

『旧日見トンネル』とは

『旧日見トンネル（きゅうひみとんねる）』は、長崎県長崎市の日見峠（ひみとうげ）に存在するトンネルです。

国道の峠を越えるためのトンネルとして、1924年(大正13年)に工事が始まり1926年(大正15年)に完成・開通しました。

長さ640メートルで幅は7.2メートル、当時は日本でも最大級のトンネルだったそうです。

網場、矢上方面へ通ずるトンネルとして多くの人に利用されていましたが、1999年に新日見トンネルが開通してからは通行する車両は減少。

旧日見トンネルは、平成13年に国の有形文化財に登録されました。

『旧日見トンネル』でウワサされる怪異

『旧日見トンネル』は、バイクで通行してはいけないと言われています。

その理由は、とても恐ろしい体験をすることになるからです。

上半身だけの女性がバイクを追いかけて来る

旧日見トンネルでは、過去に二人乗りをしていたバイクが事故に遭って、後ろに乗っていた女性の身体が上半身と腰から下に千切れてしまったそうです。

その事故で女性は死んでしまったのですが、男性は無事だったと言われています。

この事故が起きて以降、旧日見トンネルをバイクで通過すると上半身だけになった女性が追いかけて来ると噂されています。

上半身だけで這いずりながら追いかけてくるそうなので、万が一にでも遭遇してしまったら、その恐怖は計り知れません。

女性の幽霊がバイクの後部座席に座っている

こちらの現象も、事故に遭った女性の幽霊が出現する内容ですが、少しマイルドなウワサになっています。

旧日見トンネルをバイクで走っていると、後部座席に重さを感じることがあるそうです。

何だろと思い、ミラーを覗いてみるといつの間にか女性が後部シートにすわっているのだそうです。

他にも、トンネルの入り口に差し掛かると女性の悲鳴が聞こえてくる！トンネル内で女性の幽霊が下半身を探している！といった噂もあるようです。

追いかけられるのはバイクだけだそうですよ…。

『旧日見トンネル』の場所

『旧日見トンネル』で起きた事件・事故

『旧日見トンネル』では、過去に男女が2人乗りをしていたバイクが、事故を起こしたと言われています。

バイクはトンネル内でトラックと衝突し、運転していた男性はトラックの荷台に跳ね飛ばされて軽傷で済みましたが、女性の方は腰を中心にして体が上下に分断されてしまったそうです。

ただし、この事故に関しては詳しい情報が見つからず、本当に起きたものか否かは不明となっています。

とは言うものの、かつての旧日見トンネルは交通量の多いトンネルだったそうなので、何かしらの交通事故は起きていても不思議ではありません。

可愛そうな女性は存在しないのが一番良いのですが・・・。

まとめ

今回の記事では、長崎県の『旧日見トンネル』を紹介して来ました。

このトンネルは、過去に悲惨な事故が発生したという噂があります。

事故で体が上下にちぎれて、死亡してしまった女性の霊や悲鳴が心霊現象として語りつがれているのです。

もしあなたが心霊現象や恐怖体験に興味があるなら、バイクに乗って旧日見トンネルを訪れてみてはどうでしょうか。

ただし、安全には十分に配慮して自己責任で行動し、周囲の人の迷惑や法律違反にならない行動を心掛けてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。