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福岡県最恐の怪奇スポット!福岡の心霊スポット『旧犬鳴トンネル』

福岡県の山深く、ひっそりと佇む『旧犬鳴トンネル』。

その名を耳にしただけで、背筋が凍る思いを抱く人も多いでしょう。

このトンネルは、数々の心霊現象や悲劇的な事件の舞台となり、日本屈指の心霊スポットとして知られています。

かつては交通の要所として利用されていたこの場所も、1975年に新トンネルが開通して以降、旧トンネルは廃墟と化しました。

しかし、その静寂の中には、いまだに解き明かされていない謎や恐怖が潜んでいるといわれています。

本記事では、福岡県の心霊スポット『旧犬鳴トンネル』に関する情報を紹介します。

本記事は、2025/02/17に加筆・修正しました。

福岡県の心霊スポット『旧犬鳴トンネル』とは

福岡県『旧犬鳴トンネル』の封鎖された入り口の写真
福岡県『旧犬鳴トンネル』の封鎖された道路の写真
福岡県『旧犬鳴トンネル』の内部の写真

『旧犬鳴トンネル(きゅういぬなきとんねる)』は、福岡県宮若市と糟屋郡久山町の境界に位置するトンネルです。

正式名称は犬鳴隧道で、心霊スポットや都市伝説の舞台として知られています。

旧犬鳴トンネルは、1949年(昭和24年)11月3日に開通し、福岡市と直方市を結ぶ重要な交通路として利用されていました。

しかし、1975年(昭和50年)に新犬鳴トンネルが開通したことで、旧トンネルは廃止されました。

1988年12月6日、旧犬鳴トンネル内で残忍な殺人事件が発生しました。

未成年の5人組が、車を貸すことを拒否した20歳の男性を監禁し、暴行の末、トンネル内で焼殺するという凄惨な事件でした。

この事件は、旧犬鳴トンネルが心霊スポットとして広く知られるきっかけとなりました。

また、旧犬鳴トンネルに関連して、「犬鳴村」という都市伝説が存在します。

この伝説では、トンネルの先に地図に載っていない村があり、村の入口には「この先、日本国憲法は適用しません」という看板が立っているとされています。

しかし、「犬鳴村」は架空のものであり、実際には存在しません。

現在、旧犬鳴トンネルおよびその周辺は立ち入りが禁止されています。

宮若市や久山町の自治体は、トンネルへの道を封鎖し、侵入を防止する措置を講じています。

不法侵入は法律に違反する行為であり、道路の陥没や落石などの危険も伴うため、絶対に立ち入らないよう注意が呼びかけられています。

関連作品

DVD作品『犬鳴村』のパッケージ写真

旧犬鳴トンネルや伝説を題材にした作品も存在します。

例えば、2020年には清水崇監督によるホラー映画『犬鳴村』が公開され、話題となりました。

ただし、これらの作品はフィクションであり、実際の出来事とは異なる点があるため、注意が必要です。

『旧犬鳴トンネル』で起こる心霊現象

トンネル内に出現する白いセダンの霊のイメージ画像

白いセダンが迫って来る

1988年、このトンネルで若者たちが地元の青年をリンチの末に焼き殺すという凄惨な事件が発生しました。

この事件以降、トンネル内で白いセダンが現れるという噂が囁かれています。

深夜に旧犬鳴トンネル付近を訪れると、突然ヘッドライトが現れ、誰も乗っていない白いセダンが迫ってくるといいます。

しかし、衝突するかと思った瞬間、その車はスーッと消え去るのだそうです。

謎の声や足音が聞こえる

旧犬鳴トンネル内では、どこからともなく女性のすすり泣く声が聞こえてくるそうです。

その声は徐々に大きくなり、最後には耳元で囁くように感じられることもあるといいます。

しかし、振り返っても誰もおらず、声の主を確認することはできません。

また、深夜にトンネル内を歩いていると、後ろからついてくるような足音が聞こえてくることがあるそうです。

しかし、振り返っても誰もおらず、この足音の正体も謎に包まれています。

公衆電話の怪現象

旧犬鳴トンネルの出入り口には公衆電話が設置されており、そこに女性の幽霊が出現するといわれています。

女性は白い着物を着ており、訪問者が公衆電話の前を通り過ぎようとすると、スッと立ち上がり、じっと訪問者の姿を見つめてくるそうです。

また、訪問者が通りかかると、公衆電話が突然鳴りはじめることもあるのだとか。

その電話を取ると、「…行くな…行くな…」と、しわがれた老人のような声で制止してくるといわれています。

この公衆電話で女性の幽霊を目撃したり、電話を取った者が旧犬鳴トンネルからの帰りに事故に遭うという噂もあるようです。

犬鳴村がある

旧犬鳴トンネルを抜けた先には、犬鳴村と呼ばれる日本国憲法が通じない謎の集落があると言われています。

そして、犬鳴村に入ってしまうと刃物を持った村人に襲われて惨殺されるそうです。

ウワサされる心霊現象

  • 白いセダンが迫って来る。
  • 謎の声や足音が聞こえる。
  • 公衆電話で怪現象が起きる。

『旧犬鳴トンネル』の場所

住所福岡県宮若市犬鳴
最寄り駅JR九州 篠栗線(福北ゆたか線)「篠栗駅」
アクセス篠栗駅または直方駅からタクシーを利用(約20~30分)
備考旧犬鳴トンネル周辺には直接アクセスできるバスがないため、最寄りのバス停から徒歩またはタクシーを利用

私有地に無断で立ち入ると罪に問われます。絶対にやめましょう。

『旧犬鳴トンネル』で過去に起きた事件・事故

1988年のリンチ焼殺事件

1988年12月、旧犬鳴トンネルで凄惨な事件が発生しました。

地元の青年が、見知らぬ不良グループに車を貸すよう強要され、拒否したために拉致されたのです。

彼はトンネル内で激しい暴行を受けた後、ガソリンをかけられ、焼き殺されました。

この卑劣で残虐な事件は全国的なニュースとなり、多くの人が旧犬鳴トンネルの存在を知るきっかけとなりました。

犬鳴村伝説

旧犬鳴トンネルの奥には、地図に載っていない「犬鳴村」が存在するといわれています。

この村は『日本国憲法が通用しない場所』とされ、村に足を踏み入れた者は二度と戻れないという伝説があります。

村の入口には、「この先、日本国憲法通用せず」という看板が立てられているともいわれています。

この話はあくまでも都市伝説ですが、さまざまなメディアで取り上げられ、広く拡散されています。

犬鳴谷村の歴史

かつて、現在の犬鳴ダムの場所には「犬鳴谷村」という集落が存在しました。

この村は江戸時代中期に設立され、製鉄業や陶器の生産で栄えていました。

しかし、1986年にダム建設のため村は水没し、住民は近隣の地域へ移住しました。

その他の噂・都市伝説

旧犬鳴トンネルには、数多くの不吉な噂があります。

これらの噂はいずれも真偽不明であり、都市伝説の域を出ないものですが、旧犬鳴トンネルの恐ろしさを広く伝えています。

以下に、噂や都市伝説をまとめました。

旧犬鳴トンネルで囁かれる都市伝説

  • 旧犬鳴トンネルを抜けると、犬鳴村と呼ばれる集落があり、村に入ると刃物を持った村人に襲われ惨殺される。
  • 犬鳴峠で死亡事故を起こしたトラック運転手が、その後、自責の念に駆られ1991年に犬鳴ダムで自殺した。
  • 1993年に犬鳴峠を走行していたタンクローリーが横転して60歳の男性運転手が凍死!
  • 1996年の大晦日にある夫婦が犬鳴ダムで入水自殺をした。
  • 2000年に64歳の男性が拉致監禁後に殺害され、犬鳴ダムに死体が遺棄された。
  • 2001年に肝試しに来た5人の若者が帰り道でトラックと正面衝突し、4人が死亡、1人が重体になった。
  • 戦国時代に小金原の戦いで多くの死者がでた。

『旧犬鳴トンネル』心霊スポット化の理由を考察

トンネル前の電話ボックスに出る女性の幽霊のイメージ画像

旧犬鳴トンネルが心霊スポットとして有名になった理由には、いくつかの要因が考えられます。

まず、1988年のリンチ焼殺事件のように、実際に起こった悲劇的な事件が旧犬鳴トンネルの恐怖を増幅させています。

この事件は全国的に報道され、旧犬鳴トンネルの知名度は一気に高まりました。

さらに、交通事故や自殺の噂もあり、それらが「旧犬鳴トンネルでは心霊現象が起きても不思議ではない」と印象付けています。

また、廃トンネルが持つ不気味な雰囲気も恐怖を煽る要因の一つです。

旧犬鳴トンネルは、1975年の新トンネル開通後に放置されていたため、内部の老朽化が進んでいます。

出入口はコンクリートブロックで塞がれており、旧犬鳴トンネル内に立ち入ることはできませんが、隙間から覗き見ることは可能です。その荒廃した様子が強いインパクトを与えます。

このような要因に加え、「犬鳴村伝説」や「犬鳴峠にまつわる怪談話」などの都市伝説が好奇心を刺激します。

特に、「日本国憲法が通用しない村」の話は、聞く者の興味を強く引きつけるのではないでしょうか?

そして最後に、『犬鳴村』が映画化されたことが、旧犬鳴トンネルの心霊スポットとしての知名度をさらに高める要因となりました。

映画の影響により、「犬鳴村・トンネル=心霊スポット」というイメージが定着したと考えられます。

『旧犬鳴トンネル』訪問時の注意点

福岡県『旧犬鳴トンネル』の立ち入り禁止の看板の写真

旧犬鳴トンネルを訪問する際には、現在このトンネルが立ち入り禁止であることを把握しておきましょう。

旧犬鳴トンネルは現在、コンクリートブロックで封鎖され、正式に立ち入りが禁止されています。

不法侵入は法律違反となるため、十分な注意が必要です。

また、周辺の森も私有地である可能性が高く、無断で立ち入るとトラブルになることもあります。

旧犬鳴トンネル周辺を訪れる場合は、夜間の訪問を避けましょう。

このエリアは夜になると真っ暗になり、人の気配もなくなります。野生動物や不審者が潜んでいる可能性もあるため、注意が必要です。

また、足元が悪いため、転倒や事故にも十分気をつける必要があります。

体験談・噂話

旧犬鳴トンネルは有名な心霊スポットなので、実際に訪問した人も沢山いるようです。

体験談も多数語られています。ここでは、その一部を紹介します。

実際に行ってみた結果

自分は友達と3人で行ってきました。
右手にスマホのライトをつけて、面白半分に適当に買った塩を持っていきました。
友達は普通にライトやお守りだったと思います。さすがに怖かったので夜には行けず少し明るいときにいきましたがそれでもなお怖かったです。

自分は少しだけ見ることはないけど聞くほうの霊感?はありました。

特に何事もなく、もっと奥まで行こうと友達がいったのですが、何か違和感が。
先程まで後ろに友達がいるなと思っていたのですが、振り替えると誰もいなくて、このときはさすがに焦りました。

それでひとりで車に戻ると友達が2人ともいて、なんで行きなり後ろから居なくなったのかと、問うと、自分達は怖くなったから先に帰ると行って帰ったじゃないか!!と言われました。

確かに考えてみれば、そう言っていた気がしました。

でも先程までは友達と話ながら歩いていました。
きちんと相づちをしながら、時には笑いながら。

でもそのあと恐くなりすぐに帰って、録画していたのでそれを友達と確認すると独り言のように自分が笑ったり話したりしていただけでした。
自分は幽霊と話していたのかと思いました、でも危害は来なかったし、今も全然ないので、安心ですが、まあ、霊感がある人は行ってみてもいいかもしれませんねw
もしかしたら幽霊と話すことができるかもしれません。

心霊ほぼ実話「心霊スポットの恐怖体験談」より引用
https://scarystory.surudake.com/story.php?spotcd=22#chapter_taikendan_1436

旧犬鳴トンネルへ

2017年7月、独りでニコ生配信しにいった。
何故こんな所は独りで行けたのか、今考えても謎です。

電池の切れかかったランタンとiPhoneの光を頼りに、ニコ生配信をしながら旧トンネルを目指し歩いて行きましたね。

常に奥から見られている。
呼ばれている感じがしました。

携帯の電池が足りず、一度車に戻って充電し再度配信しながら旧トンネルを目指し歩いて行きました。

途中圏外になり、配信が途切れ、完全に孤独になったというのに歩いて行きました。

しかし、このまま行くとヤバイと感じ(既にヤバイのですがw)引き返しました。

後日、元々行く予定だった霊媒師さんの所へ行った際除霊をしてもらったところ、身体から40.50体程の何かが憑いていたと言われました。

聞かなければ特に何も言われそうになかったので、何か憑いていましたか?と聞いてそう答えられました。

自殺の多くは霊に導かれてする事が多いとも言われました。

精神を病んでおり、その後私は入院をしたのですが、今振り返っても独りで犬鳴に行った事が嘘の様です。

本当にどうかしていました。

悪い事はいいません。
犬鳴峠に肝試しに行く事はオススメしません。

霊媒師さんも立ち入りたくない場所です。

霊感の強く他にも数多くの心霊体験を持つ父ですが、父も若い頃肝試しに行ったらしいのです。

その時は、家に帰るとトイレの鏡に子供の小さな手形がびっしりついていたそうです。

霊媒師さんに見てもらった話をブログに書いています。
興味があれば覗いて見てください。

https://sononezumi.com/?p=4079

心霊ほぼ実話「心霊スポットの恐怖体験談」より引用
https://scarystory.surudake.com/story.php?spotcd=22#chapter_taikendan_1436

体験談の真偽はさておき、旧犬鳴トンネルは現在、立ち入り禁止なので、訪問自体がリスクを伴います…。

おすすめ動画

実際に、旧犬鳴トンネルを訪問するのが困難な方や危険を避けたい方は、YouTube上の動画を視聴してみてはいかがでしょう?

どの動画も、旧犬鳴トンネルの状況や雰囲気を掴むのにおすすめです。

当サイト的には、こちらの動画がおすすめ!

まとめ

本記事では、福岡県の心霊スポット『旧犬鳴トンネル』の情報を紹介しました。

旧犬鳴トンネルは、日本有数の心霊スポットとして知られ、多くの恐怖体験が語られています。

白いセダンの幽霊、すすり泣く声、異様な冷気といった数々の怪奇現象が報告されており、訪れた者を戦慄させています。

さらに、過去のリンチ焼殺事件や犬鳴村伝説、旧犬鳴谷村の歴史などが重なり、この場所の独特の不気味さをより一層際立たせています。

現在、旧犬鳴トンネルは封鎖され、立ち入りは禁止されていますが、それでも都市伝説好きの間で語り継がれています。

しかし、訪問には危険が伴うため、十分な注意が必要です。

霊的な存在に遭遇するかどうかはともかく、この場所には確かに「何か」がある——そう感じる人は少なくありません。

あなたは、このトンネルの奥に潜む“何か”を確かめる勇気がありますか?

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