沖縄県の某所に『骸骨山』と呼ばれる山があります。
あまりにも、おどろおどろしい名前で呼ばれているこの山は、当然のように心霊スポットとして知られています。
この山には、大量の骨が散乱していたという噂があるのですが、それは本当なのでしょうか?
本記事では、沖縄県の心霊スポット『骸骨山』についての情報を紹介しています。
是非、ご一緒に『骸骨山』の恐怖の真相に迫っていきましょう。
沖縄県『骸骨山』とは
『骸骨山(がいこつやま)』は、沖縄県名護市に存在する山です。
骸骨山という物騒な名前の由来は諸説あり、この山に『骸骨が散乱している』との言うものと『山を上から見たときに骸骨のような形をしている』ためと言うものが代表的な理由となっています。
また、不確かな情報として『戦時中にこの山に病院があった』、『防空壕が掘られていた』という話もあり、多くの人が命を落した為に『骸骨』の名前が付けられたと言う説もあるそうです。
骸骨山は、非常に危険な場所であるため、奥の入口付近には『立入禁止』のテープがはられていると言われています。
『骸骨山』で起こる心霊現象
骸骨山では、多くの怪現象が起きていると言われています。
肝試しで山に踏み入った若者が、突然体調不良になった挙句、気絶したという噂に始まり、謎のうめき声を聞いた!黒い影を目撃したり幽霊と遭遇したと言う話もあるようです。
また、山に踏み入らない場合でも、車に無数の手形が残されていたという噂もあります。
ウワサされる心霊現象
- 謎のうめき声が聞こえる。
- 体調不良になった(気絶する)。
- 黒い影が目撃される。
- 幽霊と遭遇する。
- 車に手形がついていた。
なんとも恐ろしい現象ばかりですね。
『骸骨山』の場所
住所 | 〒905-0001 沖縄県名護市安和 |
最寄り駅 | なし |
アクセス | 国道449号線 安和海岸近くの小道を入っていく |
備考 | 手入れなどはされていない山なので非常に危険です |
『骸骨山』で過去に起きた事件・事故
骸骨山は、戦時中に病院や防空壕があったと言われています。
このため、空襲によって負傷した人たちや、避難する人が集まったそうです。
そういった人のなかには、不幸にも命を落してしまう者も珍しくなく、山の中はたくさんの死体で溢れたと言われています。
また、終戦後にアメリカ兵の遺体も発見されたと言う地元の方の話もあるようです。
沖縄県は先の大戦で多くの悲劇が起きた土地なので、曰く付きのスポットがあっても不思議ではないのかもしれません。
『骸骨山』心霊スポット化の理由を考察
骸骨山が心霊スポットになったのは、沖縄が持つ戦争の歴史と骸骨山の不気味な雰囲気が理由だと考えられます。
沖縄県は第2次世界大戦の際にアメリカ軍に上陸されて、多くの血が流れた土地です。
そのため、多くの場所で悲惨な出来事が起きており、心霊スポットになりやすい土壌があると言えるのです。
そのうえで、骸骨山は民家から離れた場所にあることに加え、周辺には墓地が点在しており昼間でも不気味な雰囲気が満ちています。
昼間でも不気味なこの山に夜間に踏み入ると、その雰囲気は一層強くなり訪れる者の恐怖心を掻き立てます。
こういった事が組み合わさることで、心霊スポットと呼ばれるようになっていったのでしょう。
沖縄の歴史と墓地と山が絡み合うことで、心霊スポットが生まれたのかもしれませんね。
『骸骨山』訪問時の注意点
骸骨山は、人の手があまり入っていない、荒れた山です。
足場は悪く、転倒や滑落の危険があります。
また、季節によってはハブが出ることもあるようなので、しっかりと準備をしていないとかなりリスクが高いです。
特に夜間は、灯りもなく足元が確認しにくいため、転倒やハブに噛まれる危険は大きくなるでしょう。
用事がなければ基本出来に近寄らない方が良いと言えます。
山は霊的なものよりも、物理的なリスクが高いので要注意です。
体験談・噂話
骸骨山での心霊体験を募集しています。何かご存じの方がいましたらコメント欄までお願い致します。
まとめ
今回は、沖縄県の有名心霊スポットである『骸骨山』をご紹介しました。
この山には、多くの心霊現象が噂されていてオカルト好きの好奇心を刺激するには十分な心霊スポットです。
しかし、山自体が危険な場所であり過去には肝試しで山に入りケガをした人もいるようです。
また、地元の方とのトラブルも発生する可能性があるため、興味本位で、気軽に訪問するのはやめておきましょう。
沖縄まで行くのであれば、海で遊んだほうが有意義なのかもしれませんね。