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激ヤバ!恐怖の都市伝説『ブギーマン』 悪戯するとさらいに来る!

子供の頃いたずらをすると「~がさらいに来るよ」と言われたことはありませんか?

この『~』の部分は地域によって異なり、ヘビやキツネ、泥棒や鬼など色々なものがあります。

今回は、子供を躾けるために語られる伝説のキャラクター『ブギーマン』をご紹介します。

ブギーマンとは

『ブギーマン』は、悪いことをした子供に罰を与える存在として語られる架空のキャラクターです。

その姿や行動は、語られる地域や文化によって大きく異なる特徴があります。

しかし夜中に出現して寝ている子供に悪戯をしたり、さらっていく部分は概ね共通しています。

決まった形を持たないことで、子供たちの最も恐れる姿を想像させて恐怖を増大させることに繋がっているのです。

ブギーマン伝説の誕生

ブギーマン誕生の起源はいくつかの仮説があり、確定的な情報は分かっていません。

しかし、多くの地域で語り継がれ子供たちの行動を制御する手段として利用されてきました。

「ブギーマンが来るぞ!」と警告して脅かすことで、子供たち自身に自らの行いを見直す切っ掛けを与えているのです。

ブギーマン誕生の仮説1

これは欧州の船乗りが、東南アジアで恐ろしい海賊を意味する『ブギ・マン』という言葉を持ち帰ったことで語られ始めたと言う説です。

しかしこの説は、欧州人が東南アジアに進出する以前から『ブギーマン』の原型となる単語が存在していたことで、否定的にとられています。

ブギーマン誕生の仮説2

イギリス人が『ナポレオン』に対して使用していた蔑称『Boney』という言葉がありました。

その言葉が派生・変化して『Boneyman』⇒『Bogeyman』になったと言われています。

世界で語られるブギーマン

ブギーマンの伝説は世界中で語られています。

アメリカでは、『ブギーマン』がクローゼットやベッド下に隠れ潜んでいて、悪いことをした子供が寝静まったのを見計らって姿を現します。

そして、寝ている子供をさらってしまうのです。

一方、東欧の一部で語られる『ブギーマン』は、暗い夜の森を彷徨っている獣のような存在として語られています。

地域の文化が色濃く反映されているようです。

まとめ

今回の記事では、世界で語られる都市伝説『ブギーマン』をご紹介してきました。

ブギーマンは、子供を怖がらせて躾をするために生まれたキャラクターです。

彼の存在が何時、どこから始まり広がっていったのかは定かではありません。

しかし、『ブギーマン』は多くの地域で姿や性質を変えながら、生活のなかに根付いています。

彼らは、今日もどこかで子供たちの悪い行いを正しているのでしょう。

あなたの『ブギーマン』はどのような姿でしたか?
ぜひ教えてくださいね。

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