姥が池と老婆の幽霊

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老婆の呪い⁉3年で絶命すると噂の大阪心霊スポット『枚岡神社』

枚岡神社(ひらおかじんじゃ)は、大阪府東大阪市に位置する歴史ある神社で、河内国一之宮として知られています。

パワースポットとしても有名で、多くの人々がご利益を求めて訪れています。

一方で、その由緒正しい背景とは対照的に、心霊スポットとしての噂もあり、訪れる人々の間で話題になることも少なくありません。

本記事では、枚岡神社にまつわる不思議な伝承や心霊現象の噂を紹介します。

大阪府の心霊スポット『枚岡神社』とは

枚岡神社の鳥居 - 大阪府東大阪市に位置する神社の入口

『枚岡神社(ひらおかじんじゃ)』は、大阪府東大阪市に鎮座する河内国一之宮です。

神武天皇即位前3年(紀元前657年)に創祀されたと伝えられる古社で、延喜式神名帳にも記載されています。

奈良の春日大社に分霊が祀られたことから「元春日」とも呼ばれ、主祭神として天児屋根命(あめのこやねのみこと)を祀っています。

生駒山からの強いエネルギーによって悪運を祓い、多方面でのご利益があるとされ、総合運を高めるパワースポットとしても知られています。

神武天皇が東征の際、生駒山を越えて大和国に向かう途中、長髄彦(ながすねひこ)という豪族に阻まれ戦闘が起きました。

このとき、天児屋根命が神武天皇を助け、その功績を称えて祀られたのが枚岡神社の起源とされています。

一方、枚岡神社には心霊スポットとしての噂もあります。

境内の「首洗い井戸」は、鎌倉時代に足利尊氏との戦いで敗れた楠木正行の首が洗われたと伝えられ、この井戸付近で武将の霊が目撃されるという話があります。

さらに、神社周辺では重い病に苦しんで自ら命を絶ったとされる老婆の幽霊が現れるという噂もあるようです。

心霊スポットとして多くの噂があるものの、枚岡神社は地元の人々にとって崇敬の対象であり、信仰の場として大切にされています。

『枚岡神社』で起こる心霊現象

池のほとりに立つ武者の幽霊

老婆の霊の目撃

神社周辺では、重い病に苦しんで自ら命を絶ったとされる老婆の幽霊が現れるという噂があります。

特に雨の夜に目撃されることが多いとされ、肩を叩かれると3年以内に亡くなるという話も広まっています。

首洗い井戸の伝説

枚岡神社の首洗い池 - 楠木正行の伝承が語られる心霊スポット

境内には「首洗い井戸」と呼ばれる井戸があり、鎌倉時代に足利尊氏との戦いで敗れた楠木正行の首がここで洗われたと伝えられています。

この井戸の近くでは、武将の霊を目撃したという話があるようです。

姥が池の伝承

姥が池 - 油を盗んだ老婆が身を投げたとされる伝説の池

枚岡神社には「姥が池(うばがいけ)」と呼ばれる池があり、悲しい伝説が残されています。

約600年前、この地に住む老婆が、神社から油を盗んだことで祟りを受け、この池に身を投げたと伝えられています。

その後、老婆は怪火となり、人々に恐れられる存在になったといいます。この出来事から、この池は「姥が池」と呼ばれるようになりました。

雨の日になると、30㎝ほどの大きさの、青白い鶏のような形の火の玉が現れるようになったそうです。

別説では、油を盗んで村八分になった老婆が池に身を投げたというものがあるそうです。

ウワサされる心霊現象

  • 老婆の霊が目撃される。
  • 武将の霊が目撃される。
  • 怪火となった老婆が目撃される。

『枚岡神社』の場所

住所〒579-8033 大阪府東大阪市出雲井町7-16 枚岡神社
最寄り駅近鉄奈良線「枚岡駅」
アクセス近鉄奈良線「枚岡駅」から歩いてすぐ
備考約40台分の駐車スペースあり

私有地に無断で立ち入ると罪に問われます。絶対にやめましょう。

『枚岡神社』で過去に起きた事件・事故

枚岡神社には、古くから伝わる伝承や真偽不明の事件にまつわる噂が存在します。

こうした話が、枚岡神社を心霊スポットとして語られる要因の一つと考えられます。

ただし、これらはあくまで噂や伝承であり、事実とは限らないことを忘れてはいけません。

2021年5月1日の遺体発見事件

2021年5月1日、枚岡神社北側の山道入り口付近で、70~80歳代とみられる男性の遺体が発見されました。

身長は約163cmで、坊主頭に白髪が混じる特徴がありました。しかし、死因は不明で、身元も判明していません。

遺体は火葬され、遺骨は東大阪市の東福祉事務所で保管されています。

老婆が命を絶った噂

神社周辺では、重い病に苦しんでいた老婆が自ら命を絶ったという噂があります。

しかし、この出来事については詳しい情報や記録が見つかっておらず、その真偽は不明です。

首洗い井戸の伝説

境内にある「首洗い井戸」には、鎌倉時代に足利尊氏との戦いで敗れた楠木正行の首が洗われたという伝承があります。

この話はあくまで伝承ですが、地元では長く語り継がれ、多くの人に信じられているようです。

歴史にまつわる曰く

枚岡神社は、神武天皇即位前3年(紀元前657年)に創祀されたと伝えられ、延喜式神名帳にもその名が記されています。

奈良の春日大社に分霊が祀られたことから「元春日」とも呼ばれ、主祭神として天児屋根命(あめのこやねのみこと)が祀られています。

生駒山からの強いエネルギーにより、悪運を祓う力があるとされ、多方面でのご利益を求めて訪れる人も多い神社です。

そのため、総合運を高めるパワースポットとしても知られています。

古くから伝わる歴史のある場所なのですね。

『枚岡神社』心霊スポット化の理由を考察

池のほとりにたたずむ老婆の幽霊

枚岡神社が心霊スポットとして知られる背景には、過去の事件や悲劇的な噂、そして歴史的な伝承が関係していると言われています。

例えば、境内にある「首洗い井戸」の伝承や、神社周辺で自ら命を絶ったとされる老婆の噂は、多くの人々に恐怖を与えました。

また、神社付近で身元不明の男性の遺体が発見された出来事も、心霊の噂を強める要因の一つとされています。

枚岡神社は生駒山からの強いエネルギーで悪運を祓うとされ、総合運を高めるパワースポットとしても知られています。

このような話が、心霊的な噂と混ざり合い、独特の雰囲気を生みだしているのかもしれません。

さらに、楠木正行の最期にまつわる伝説や過去の悲劇的な出来事も、心霊スポットとしての認識を助長していると考えられます。

ただし、これらの噂には明確な証拠がなく、訪問者の主観による部分が大きいのも事実です。

枚岡神社は、地元の人々にとって大切な信仰の場です。訪問の際は、その歴史や文化を尊重し、噂だけに振り回されることなく、静かに参拝することを心がけましょう。

神社であることを忘れずに敬意を示す必要がありますね。

『枚岡神社』訪問時の注意点

枚岡神社は、地元の人々にとって大切な信仰の場であり、歴史的価値の高い神社です。

訪問する際は、心霊スポットとしての興味本位ではなく、敬意を持って参拝しましょう。

境内や周辺での騒音や迷惑行為を控え、静かに過ごすことが大切です。

特に夜間の訪問は、足元が見えづらいだけでなく、周囲に迷惑をかける可能性があります。

安全のためにも、明るい時間帯に訪れるようにしましょう。

さらに、不法侵入には十分注意が必要です。枚岡神社やその周辺は神聖な場所であり、地元の人々にとって重要な存在です。

許可のない立ち入りや、夜間の無断侵入は法律に触れるだけでなく、地域住民や神社の管理者に迷惑をかける行為となります。

こうした行為は、神社の歴史や文化を尊重する姿勢に欠けるため、絶対に避けてください。

訪問の際は、神社や地域のルールを守り、明るい時間帯に礼儀正しく過ごすことを心がけましょう。

まとめ

本記事では、大阪府の歴史ある神社『枚岡神社』を紹介しました。

枚岡神社は、古くから地元に信仰されている由緒ある神社ですが、一部では心霊スポットとしても知られています。

ただし、こうした噂の多くは個人の体験談や伝承に基づいており、信憑性は定かではありません。

訪れる際は、神社の歴史や地元の信仰を大切にし、礼儀を持って参拝することをおすすめします。

また、枚岡神社はパワースポットとしても知られ、運気アップを期待する人にも人気があります。

もしかしたら、思わぬ幸運に巡り合えるかもしれません。

歴史を感じながら、心穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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