本当に恐ろしいモノは、ワタシたちの日常のなかに当たり前のように紛れ潜んでいるものです。
今回、ご紹介する心霊スポットは普通の街並みに溶け込み、当たり前の日常に存在します。
鹿児島県の『涙橋』とは、どのような場所なのでしょうか?
ぜひご一緒に散策してみましょう。
今回のスポットは、歴史のある土地のようです。
『涙橋(ナミダバシ)』とは
『涙橋(ナミダバシ)』は、鹿児島市電谷山線涙橋駅から徒歩でおよそ1分の場所にある『橋』の心霊スポットです。
名前の由来は、過去に起きた出来事がもとになっています。
橋の先にあった刑場で、処刑者と家族が別れるときに涙を流した場所であることから『涙橋』と呼ばれるようになったようです。
また、1887年に起こった『西南戦争』の激戦地だったようで、多くの戦死者が出たと呼ばれています。このため、橋の近くには『涙橋決戦の碑』が建てられています。
『涙橋(ナミダバシ)』の場所
〒890‐0069 鹿児島県鹿児島市南郡元町2‐1
私有地などに勝手に入ると、罪に問われる場合があります。今回のスポットは町のなかにあるので、肝試しなどで訪問する際は迷惑にならないようにしましょう。
『涙橋(ナミダバシ)』で起きた事件
前述のように『涙橋』では、処刑者が最後に通る場所であったことに加え、西南戦争での戦死者が多数出ています。
また、涙橋の付近では古くから自殺者も発生しているようで、不気味で不穏な場所として知られているようです。
やはり古戦場には、多くの想いが残っているのでしょうね…
『涙橋(ナミダバシ)』でウワサされる怪異
涙橋では、多数の幽霊の目撃談があります。
内容は多岐に渡り、男性の幽霊・女性の幽霊・老人の幽霊など様々な霊が目撃されているようです。
ウワサされる怪異
- 男性の幽霊が目撃される。
- 女性の幽霊が目撃される。
- 老人の幽霊が目撃される。
戦死者や処刑者の想いが残っているのかもしれませんね…
まとめ
今回は、鹿児島県の心霊スポット『涙橋』を紹介しました。
涙橋は、悲しい謂れと歴史に残る戦争の被害がもとになっている土地です。
この心霊スポットは、町中に存在しており当たり前の風景に溶け込んでいます。
付近では自殺者も発生しているらしく、実は恐ろしい土地なのかも知れません。
涙橋は、心霊スポットとしてだけではなく、歴史的な価値を持つ観光スポットでもあります。
この土地で普通に生活しているひとが居るので、迷惑にならないような行動を心がけましょう。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
またのご来館をお待ちしております。