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横浜最恐の心霊廃墟「ビジネスホテルトロピカル」の謎とその真実

神奈川県横浜市。多くの車が行き交う第三京浜道路・港北インターチェンジのすぐそばに、時代の流れから取り残されたような異質な建物が存在することをご存知でしょうか。

その名は「ビジネスホテルトロピカル」。

かつては多くの利用客で賑わったであろうその場所は、現在、神奈川県内でも指折りの「心霊廃墟」としてその名を轟かせています。

南国風の陽気な名前とは裏腹に、現在のその姿は朽ち果て、スプレーによる落書きに覆われた不気味な骸(むくろ)そのものです。

有名心霊タクシーツアーのルートにも組み込まれるほどの知名度を持つこの場所ですが、その内部では一体何が起きているのでしょうか。

なぜ、交通量の多い開けた場所にありながら、これほどまでに暗い噂が絶えないのでしょうか。

本記事では、横浜の闇「ビジネスホテルトロピカル」の謎に迫ります。

※本記事は現地の侵入を推奨するものではありません。当該物件は立ち入り禁止であり、警察による監視が強化されています。

神奈川県の心霊スポット『ビジネスホテルトロピカル』とは

「ビジネスホテルトロピカル」は、横浜市都筑区川向町に位置する廃ホテルです。

元々は1980年代のラブホテルブームに乗って建設されたと言われており、その後「ビジネスホテル」へと業態転換(あるいは看板の架け替え)を行った形跡が見られます。

立地としては、第三京浜の港北ICや、あの有名な崎陽軒横浜工場のすぐ近くであり、昼夜を問わず交通量の激しいエリアで、建物の特徴としてよく挙げられるのが、外から浴室が丸見えになるという奇妙な構造や、かつての華やかさを感じさせる螺旋階段です。

しかし、長期間の放置により外壁はボロボロに崩れ、窓ガラスは割られ、建物全体が暴走族や侵入者による落書きで埋め尽くされています。

その退廃的なビジュアルは、幹線道路を走るドライバーの目にも嫌でも飛び込んでくるため、「あの不気味な建物は何だ?」と、心霊ファン以外の人々の記憶にも強く刻まれている物件です。

『ビジネスホテルトロピカル』で起こる心霊現象

この場所が心霊スポットとして恐れられる最大の理由は、具体的な目撃談や体験談の多さにあります。

207号室の恐怖

「ビジネスホテルトロピカル」で有名かつ、恐れられている場所が「207号室」です。

かつて肝試しに訪れた人物の話によると、かつてこの部屋の洗面台には、中身の正体が不明な「血のような赤い塊」が入ったビニール袋が放置されていたそうです。

それが小動物の亡骸なのか、何らかの事件性を含む人間の部位なのか、はたまた悪意ある侵入者による手の込んだ悪戯なのか、真相は藪の中です。

しかし、廃墟という埃っぽい無機質な空間に、鮮烈な「赤」と「生々しい質感」が遺されていたという事実は、発見者に生理的な嫌悪感と強烈なトラウマを植え付けることになりました。

深夜の幹線道路を見下ろす「窓辺の女性」

建物の外から確認できる現象として有名なのが、3階の窓辺に現れる「女性の霊」です。

このホテルは交通量の多い第三京浜や一般道のすぐそばに位置しており、深夜に走行中のタクシー運転手やトラックドライバーによる目撃例が後を絶ちません。

営業を停止し、電気も通っておらず漆黒の闇に包まれているはずの窓辺に、青白い顔をした女性がぼんやりと浮かび上がり、眼下を行き交う車を虚ろな目で見下ろしているといいます。

彼女は地縛霊となって何かを待ち続けているのでしょうか。

一瞬視界に入っただけでも背筋が凍るようなその姿は、廃墟探索者だけでなく、無関係な通行人さえも恐怖の底に突き落とす、この場所を象徴する怪異の一つです。

浴室からの視線と、無人の階上からの足音

特定の部屋に限らず、建物全体に漂う不気味な気配もこの場所の特徴です。なかでも特に奇妙なのが浴室に関する噂でしょう。

このホテルは構造上、浴室部分が外部から見えやすい作りになっていたのですが、廃墟となり誰もいないはずの浴室跡から「突き刺さるような視線を感じた」という体験談が散見されます。

また、静まり返った館内で探索をしていると、誰もいないはずの上の階から「ドスン、ドスン」という重い足音が聞こえてきたり、背後から誰かがついてくる気配を感じたりといった現象も頻発しています。

これらは建物の老朽化による軋み音などの可能性もありますが、「明らかに自分たち以外の何かがいる気配」を感じ取ったという証言が多く、遊び半分で訪れる者を拒絶しているかのようです。

ウワサされる心霊現象

  • 207号室に放置された謎の物体
  • 3Fの窓辺から覗く女性の幽霊
  • 浴室で感じる謎の視線と、無人の階上から聞こえる謎の足音

『ビジネスホテルトロピカル』の場所

住所〒224-0044 神奈川県横浜市都筑区川向町
最寄り駅JR横浜線「小机(こづくえ)駅」
アクセスJR横浜線「小机(こづくえ)駅」より徒歩約15分~20分
車では、第三京浜道路「港北IC」降りてすぐ新横浜元石川線と交差するあたり、崎陽軒横浜工場の近く。
備考敷地内への立ち入りは刑法130条(住居侵入罪)に問われます。

私有地に無断で立ち入ると罪に問われます。絶対にやめましょう。

『ビジネスホテルトロピカル』で過去に起きた事件・事故

「ビジネスホテルトロピカル」は心霊スポットとして有名過ぎるため、過去にこの場所で凄惨な事件があったのではないかという推測が絶えません。

ネット上の掲示板やSNS、地元の噂話レベルでは、様々な噂が飛び交っていますが、実際は公的な事件や事故の記録は残されていません。

ここでは、あくまでも噂レベルであることを前提に情報を紹介していきます。

火災

「ビジネスホテルトロピカル」では、過去に火災による負傷者が出ていると言われています。

しかし、公的な記録では火災の情報を見つけることは出来ないため、後付けの噂話だと思われます。

もしくは、ホテル営業当時の大規模火災ではなく、廃墟化してから不法侵入者が起こした焚き火の不始末によるボヤ騒ぎや、近隣で発生した全く別の火災が、地域住民やファンの間で混同されて定着してしまったケースが考えられます。

207号室が招いた「バラバラ殺人」説

「ビジネスホテルトロピカル」では、バラバラ殺人が起きたという噂も語られています。

しかし、火災と同じように殺人事件も公式な記録には残されていません。

では、なぜ「バラバラ殺人」の噂が流れるようになったのか…。理由は、前述した「207号室の謎の物体」の話が独り歩きしたことが考えられます。

洗面台に残された「血のような塊」というあまりにも強烈な目撃談が、人々の想像力の中で「バラバラ殺人の遺棄現場だったのではないか」という具体的な憶測へと変換されていったのでしょう。

心霊スポット化の理由を考察

なぜ「ビジネスホテルトロピカル」は、神奈川県内でも屈指の心霊スポットとして定着したのでしょうか。最大の要因は、その「立地と視認性」にあると考えられます。

人里離れた山奥ではなく、何万人もの人が通る幹線道路沿いに、ホテルの廃墟が異様な姿で晒され続けていること。

これが「日常の中の非日常」という意味で好奇心と恐怖を増幅させます。幹線道路を通過する際にドライバーが一瞬目にする「廃墟の窓」は、想像力をかき立てる格好のスクリーンとなるのです。

また、「元ラブホテル」という性質も大きく影響しています。ラブホテルのような、人間の情欲や秘密が交錯した場所は、オカルト的に「念が溜まりやすい」とされます。

さらに、三和交通による「心霊スポット巡礼ツアー」のコースに採用されたことで、エンターテインメントとしての「公式な恐怖」の墨付きが与えられた点も見逃せません。

多くの人の目に触れ、語られ、恐怖のイメージが増幅され続けるサイクルが、この場所を強力な心霊スポットへと成長させたと言えるでしょう。

SNSで情報が拡散されたことも心霊スポットとして有名になった要因なのでしょうね。

訪問時の注意点

「ビジネスホテルトロピカル」を訪問する際に注意したいのは、法的な問題と物理的な事故です。

まず最も強調すべきは、この場所が観光地ではなく、管理された私有地であるという点でしょう。

「ビジネスホテルトロピカル」は、その知名度の高さゆえに不法侵入が後を絶たず、所轄の都筑警察署が非常に神経を尖らせている物件です。

過去には警察の公式SNSで名指しで侵入禁止が呼びかけられたこともあるほどで、現在も定期的なパトロールや、周辺住民からの通報体制が強化されています。

軽い気持ちで敷地内に足を踏み入れれば、刑法130条の「住居侵入罪(邸宅侵入罪)」に問われ、現行犯逮捕や書類送検されるリスクが極めて高い場所です。

「心霊スポット巡り」という遊び半分な動機であっても、法的な処分は免れないので、絶対に許可なく施設の敷地内に立ち入らないようにしましょう。

また、管理者の許可を得て施設内に立ち入る時にも、「ビジネスホテルトロピカル」が老朽化の進む廃墟であることは忘れてはいけません。

長期間放置された建物は、風雨に晒され続け、老朽化が極限まで進んでいます。

床が抜け落ちたり、天井が崩落したりする危険性が常にあり、いつ大きな事故が起きてもおかしくない状態と言えるでしょう。

さらに、建物内外には割れた窓ガラスの破片や、不法投棄された鋭利なゴミ、錆びた釘などが散乱しており、一歩足を踏み外せば大怪我に繋がります。

アスベストなどの有害物質が飛散している可能性も否定できません。

心霊現象への恐怖以前に、物理的な「死」や「怪我」のリスクが潜む危険地帯であるため、現地への訪問や侵入は絶対に行わないでください。

昼間に訪問して、外から眺めるだけにとどめた方が良いでしょう。

夜の心霊スポットはとても暗く危険です。
スマホのライトだけでは足元が見えづらく、転倒や事故のリスクが高まります。

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まとめ

本記事では、神奈川県で広く知られる心霊スポット「ビジネスホテルトロピカル」の情報を紹介しました。

横浜の近代的な風景の中に、傷跡のように残る「ビジネスホテルトロピカル」。そこは、具体的な事件の記録よりも、人々の恐怖心と想像力が作り上げた現代の怪異の舞台と言えるかもしれません。

207号室の噂や窓辺の女性の霊など、語られるエピソードはどれも不気味で、廃墟特有の湿った空気感を伴っています。

しかし、現在この場所は建物の老朽化が著しく進み、崩落の危険性が極めて高い状態です。

また、都筑警察署による管理・監視が厳格化されており、侵入者は法的に処罰される対象となります。

心霊現象への興味は尽きませんが、この場所に関しては、遠くからその異様な佇まいを眺めるか、こうして語り継がれる噂話に耳を傾けるだけにとどめておくのが、現世を生きる私たちにとっての賢明な判断と言えるでしょう。

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