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日本一怖い喫茶店⁉最恐と名高い沖縄県の心霊スポット『喫茶いずみ』

沖縄県には、有名な廃墟の心霊スポットが存在します。

その名も『喫茶いずみ』

名前だ聞けば、穏やかな時間を過ごすことが出来そうなこの喫茶店の廃墟には、どのような謂れがあるのでしょうか?

沖縄県の心霊スポット『喫茶いずみ』とは

『喫茶いずみ』は、沖縄県宮古島市城辺長間にある、営業を終了した旧喫茶店の廃墟です。

所在地は「宮古島市城辺長間375-5」付近とされ、2階建ての鉄筋コンクリート造で、かつてはドライブイン的な喫茶店として利用されていました。

現在は閉業から年月がたち、外壁や窓ガラスの破損、周囲の草木の繁茂が目立つ廃建物となっています。

敷地は私有地とされていることに加え、建物内部は老朽化が進んでいるため無断で敷地内に立ち入らず、公道から外観のみを確認する形で見学する方が良いでしょう。

宮古空港からは県道194号を経由して車でおよそ10〜15分ほどの場所にあり、周辺には海岸や畑、集落などが点在しています。

『喫茶いずみ』で起こる心霊現象

看板の文字の色が変わることがある

喫茶いずみでは、「看板の文字の色が日によって違って見える」という噂が流れています。

ある人は赤っぽく滲んで見えたと言い、別の人は黒くくすんで見えたと証言しており、「同じ日に撮影したのに、写真によって色味が違う」といった話もあります。

喫茶いずみは立ち入り禁止となっていて、看板に触れることが出来る人はいないはずなので、看板の文字色が変化するのは不気味な現象と言えるでしょう。

不気味な夢を見る

喫茶いずみで噂される現象に「訪れたあとに不気味な夢を見る」というものがあります。

中でも有名なのが、テレビ番組のロケで訪れたお笑い芸人・宮川大輔さんが「イルカが大量死する夢」を見たというエピソードです。

この話が広まったことで、「喫茶いずみに近づくとおかしな夢を見る」「妙に生々しい悪夢にうなされた」といった体験談がネット上で増えていきました。

訪問者が行方不明に

前述したように『喫茶いずみ』には、訪問した人が行方不明になったというウワサがあります。

喫茶いずみに肝試しに訪れたグループのメンバーのひとりが、行方不明になってしまったと言われています。

子どもの声が聞こえる

喫茶いずみの周辺では、「無人のはずの家に子どもの気配がする」という噂も語られています。

隣接する住居は誰も住んでいないはずなのに、ベランダには子どもの体操服が干されていた、という話はその代表例です。

また、夜になると家の中から子どもが走り回る足音や笑い声が聞こえた、聞き慣れないオルガンの音がした、という体験談も紹介されています。

もちろん、どれも客観的な証拠があるわけではなく、確認されているわけでもありません。

行方不明のオーナー夫妻の子どもと言うウワサがあるようです。

精神錯乱を起こすことがある

『喫茶いずみ』は、非常に危険な心霊スポットと言われています。

その理由は、肝試しに訪れたひとが精神に異常をキタしてしまったという噂があるからです。

やはり、気安く訪問する場所ではないようですね・・・。

強い霊気に引き寄せられる

喫茶いずみの噂のなかには、「強い霊気を感じる」「近づくだけで体調が悪くなる」といったものも多く見られます。

霊感が強いと自認する人や霊能者までもが「ここには近づきたくない」と話しているというエピソードも紹介されており、その気配の強さが強調されています。

また、夜のドライブ中に道に迷って走っていると、気づけば必ず喫茶いずみの前に出てしまうという「引き寄せられた」体験談も有名です。

ウワサされる怪異

  • 看板文字の色が変わることがある。
  • 訪問すると不気味な夢を見ると言われている。
  • 訪問者が行方不明になった噂がある。
  • 子どもの声が聞こえる。
  • 訪問者が精神錯乱を起こした噂がある。
  • 強い霊気に引き寄せられる。

『喫茶いずみ』の場所

住所〒906-0000 沖縄県宮古島市城辺長間375-5
最寄り駅最寄り駅は存在しません
アクセス宮古空港から県道194号線を車で約12分前後
備考建物・敷地は私有地とされ、立入禁止です

私有地に無断で立ち入ると罪に問われます。絶対にやめましょう。

『喫茶いずみ』で過去に起きた事件・事故

経営者夫妻にまつわる噂

喫茶いずみで過去に起きたとされているのが、「経営難の末、オーナーが行方不明になり、妻(オーナー夫人)が自殺した」という噂です。

自殺の方法は「首吊り」などと書かれているサイトもありますが、いずれも詳細や時期は不明とされており、一次情報のソースは示されていません。

あくまでも噂レベルの話としておいた方が良さそうです。

訪問者の行方不明・精神異常の噂

一部の噂では、「肝試しで来たグループの一人が廃墟内で行方不明になった」「訪問後に精神的におかしくなった人がいる」といったものがあります。

しかし、これらの噂の具体的な事故日や氏名、ニュース記事などは見つけることができませんでした。

こちらも、あくまでも「昔からそう言われている」という形で語り継がれているだけの、都市伝説程度の話として受け止めておく方が良いでしょう。

喫茶いずみが心霊スポット化した理由の考察

喫茶いずみが心霊スポットとして語られるようになった背景には、いくつかの要素が重なっていると考えられます。

まず、営業を終えたにもかかわらず看板や内装がそのまま残り、時間が止まったような廃墟の空気が「ここで何かあったのでは」という想像を強くかき立てたことです。

また、廃墟自体が醸し出す雰囲気に加え、徐々に朽ちていく建造物が見る者に不気味さを与えます。

そこに、テレビ番組や心霊特集で「日本屈指の怖い喫茶店」として取り上げられたことで、スポット名と不気味な映像だけが先行して全国に広まったのでしょう。

さらに、周囲に御嶽や拝所が多い宮古島という土地柄から、「水の通り道」「神の通り道」といったスピリチュアルな解釈が後付けされ、噂や体験談に厚みが増していったのだと考えられるのです。

喫茶いずみ訪問時の注意点

喫茶いずみ周辺を訪れる際の注意点は、建物は老朽化の進んだ廃墟であり、床や階段の抜け落ち、崩れたコンクリート、ガラス片、草木による足場の悪さなど、転倒やケガのリスクが非常に高い状態だと考えられます。

また、敷地は私有地とされており、無断で立ち入ることは不法侵入にあたる可能性があります。

肝試し感覚で建物内部に侵入したり、備品を持ち帰ったり、落書きや破壊行為を行うことは、霊的な是非以前に法的・倫理的な問題です。

どうしても雰囲気を感じたい場合は、道路や公道から遠巻きに眺める程度にとどめ、夜間の長時間滞在や大声で騒ぐ行為は控えましょう。

心霊スポット巡りであっても、「そこは今も地域の生活圏の一部」という意識を持ち、島の人びとや土地への敬意を忘れないことが大切です。

夜の心霊スポットは想像以上に暗く危険です。
スマホのライトだけでは足元が見えづらく、転倒や事故のリスクが高まります。
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まとめ

今回は、日本一怖い喫茶店と言われる沖縄県の心霊スポット『喫茶いずみ』を紹介しました。

宮古島の『喫茶いずみ』は、現在では廃墟化していて立ち入り禁止となっています。

そもそも、喫茶いずみは私有地なので勝手に侵入することは許されていません。

肝試しで訪問する際には、遠くから眺めるだけにとどめておきましょう。

喫茶いずみは『神様と水の通り道』に建設されていると言われていて、立地も良くないようです。廃墟であることも加え危険なスポットなので注意が必要です。

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