渡良瀬川がつくった「関東の耶馬渓」・高津戸峡。その渓谷をまたぐように、白い三角形の橋脚が空へ伸びるはねたき橋は、四季折々の景色が楽しめる人気の散策スポットです。 春の新緑、秋の紅葉シーズンには、川面を渡る風と水音の中で、のんびり橋を渡る人の姿が絶えません。 一方で、この場所には「夜になると、少しだけ雰囲気が変わるらしい」という、ささやかな噂もあります。 誰もいないはずなのに足音がした、胸騒ぎがして足早に橋を渡った…そんな小さな体験談が、いつからか囁かれるようになりました。 この記事では、観光地としての顔を ...