「夜に口笛を吹いてはいけない」という戒めは、子供に対する教訓として世界中にさまざまな形で存在しています。 しかし、ベネズエラやコロンビアに広がるロス・ジャノス(大平原)地方で語り継がれる伝説は、群を抜いて背筋の凍る物語です。 その名を「エル・シルボン(El Silbón)」。 身の丈をはるかに超える巨体で、肩には過去に殺した者たちの骨が詰まった袋を担ぎ、独特の口笛を吹きながら夜の闇を歩き続けるといわれています。 この記事では、何世紀にもわたってラテンアメリカの人々を震え上がらせてきた「エル・シルボン」の伝 ...