
せんぱ~い…なんだかすごく暑いんですけどぉ💧
そうね…ここのところ急に気温と湿度が高くなってきたのもあるけど、この辺りは温泉がある関係もあって特に暑いわね…。


温泉っ!今日泊まるところにも温泉、ありますかね✨
ホテルは、激安のビジネスホテルだから温泉はついてないわね…。


そ~んな~。せっかく温泉があるのに入れないなんて~💦
大丈夫よ!ホテルになくても別府には温泉施設がたくさんあるから、温泉には入れるわ。夕食も食べに出るわよ!その前に夜景を見てからだけどね…。


今回は、やけに良いことばかりですね…。逆に怪しい?
あら?いい勘してるじゃない。夜景が見える「十文字原展望台」と周辺の「十文字原高原」は大分県別府市で心霊スポットという噂があるのよ…。今回は、その調査よ。


やっぱりそうですか…はい、わかってました💧がんばります…。
大分県別府市に存在する「十文字原(じゅうもんじばる)高原」。
ここは「日本夜景遺産」にも選ばれるほどの美しい絶景スポットとして、多くの観光客やカップルが訪れる場所です。
しかし、その輝かしい表の顔とは裏腹に、大分県内でも屈指の恐ろしい噂が絶えない心霊スポットとしての顔も持ち合わせています。
美しい光の裏に潜む深い闇…。果たしてこの場所で何が語られているのでしょうか?
本記事では、大分県別府市で心霊スポットと噂される『十文字原高原』の情報をご紹介します。
大分県別府市の心霊スポット『十文字原高原』とは?






「十文字原高原」は、大分県別府市の大字野田字池ノツルに位置する標高約500メートルの高原地帯です。
別府湾に向かってなだらかに傾斜する広大な草原となっており、一部は陸上自衛隊の十文字原演習場として利用されています。
一般開放されている展望台周辺には、大分県内のテレビ・FMラジオ局の送信所(中継塔)が複数建設されているのが特徴です。
展望台には普通車8台、バス1台が駐車可能な無料駐車場が整備されており、24時間利用可能となっています。
ここからは別府市街地や大分市、国東半島、条件が良ければ四国までを見渡すことができ、2004年には「日本夜景遺産」および「日本夜景百選」に認定されました。
観光地である明礬温泉からは車で数分、大分自動車道の別府ICからは約15分という車があればアクセスが良いこともあり、市内有数のビュースポットとして機能しています。
大分県別府市の心霊スポット『十文字原高原』で起きる心霊現象

幽霊の目撃情報がある
十文字原高原では、幽霊の目撃が噂されています。一番有名な幽霊は、「宙に浮かぶ生首」のようです。
深夜、展望台での夜景を観賞し終えて車で暗い山道を下っていると、突然窓の外に生首が現れるのだとか…。
その生首は、走行する自動車と同じ猛スピードでぴったりと並走し、窓越しに不気味な表情で車内の人間を覗き込んでくると言われています。
このため、「帰りの下り坂では絶対にルームミラーを見てはいけない」と言われていたり、「バックミラー越しに目が合うと事故に遭う」といった噂が囁かれているようです。
その他には、「生首を持った男の霊」が道端に立っているという話や「黒焦げ遺体が山積みになっていた」という話があるそうです。
窓を叩く音と無数の手形
展望台の駐車場に車を停めて夜景を楽しんでいると、誰もいないはずなのに「コンコン」と窓ガラスを直接ノックする音が響いてくるのだそうです。
不審に思って周囲を確認しても人影はなく、ふと車の窓ガラスを見ると小さな子どもの手形が、外側からびっしりと付着しているというものです。
驚いて車を降りた際、足首を何者かに強く掴まれたという報告や、洗車をしても手形の跡がなかなか落ちないといった体験談も合わせて語られているようです。
ウワサされる心霊現象
- 宙に浮かぶ生首の目撃
- 生首を持った男の霊が道端に立っている
- 黒焦げ遺体が山積みになっていた
- 車の窓を叩く音が聞こえる
- 車に手形が残される
大分県別府市の心霊スポット『十文字原高原』で過去に起きた事件事故

隠れキリシタンの過酷な弾圧と処刑
江戸時代、大分県(豊後国)においても激しいキリスト教への弾圧が行われました。
当時の歴史的な伝承によると、度重なる迫害から逃れるために、険しい十文字原やその周辺の山林地帯へと逃げ込んだ隠れキリシタンたちが多数存在したとされています。
しかし、彼らの多くは幕府の追手に発見されて捕らえられ、この地で厳しい拷問を受けたり、処刑されたりしたと言い伝えられています。
宗教的な弾圧による悲劇の舞台となった場所であり、多くの命が凄惨な形で奪われたという痛ましい歴史的背景が、現在の十文字原周辺の土地には刻み込まれています。
周辺での痛ましい自死事件と交通事故
十文字原高原周辺の鬱蒼とした山林は、深夜になると人目に全く付かなくなるため、過去に焼身自殺をはじめとする痛ましい自殺が発生したという噂が囁かれています。
ただし、この自殺については公的な記録を発見できませんでした。噂話として受け止めた方が良いでしょう。
また、自然豊かな環境であるがゆえに、夜間は街灯が非常に少なく視界が極端に悪化します。
シカやイノシシなどの野生動物の飛び出しも頻発するエリアであり、見通しの悪いカーブが連続する急な下り坂では、スピードの出し過ぎによるスリップ事故や、動物との衝突による交通事故も幾度か発生しています。
風光明媚な観光地であると同時に、現実的な事件や事故のリスクと常に隣り合わせの環境です。

館長の知人の話では、『十文字原高原』近辺でのニュースにならない程度の交通事故は実際に起きていて、自殺については、いわゆる「地元民の噂」として一部では有名なようです。
『十文字原高原』の場所とアクセス
| 住所 | 大分県別府市大字野田字池ノツル1200 |
| 最寄り駅 | JR日豊本線「別府大学駅」または「亀川駅」 ※駅から徒歩でのアクセスは距離と標高差があるため推奨されません |
| アクセス | 大分自動車道「別府IC」から明礬・安心院方面へ車で約15分。JR別府駅からは車・タクシーで約25分。 |
| 注意点 | 公共交通機関(バス)の便が非常に少ないため、基本的には自家用車やレンタカーでの訪問が必須となります。 |
大分県別府市の心霊スポット『十文字原高原』訪問時の注意点
十文字原高原を訪問する際の注意点は、事故の危険と予期せぬ対人トラブルの発生リスクです。
展望台へ至る道中は急なカーブが連続する勾配の厳しい山道で、街灯も極端に少ないため視界が非常に悪くなります。
さらに、この一帯は野生動物が出没することがあるので、運転中の衝突事故が起きる危険があり注意が必要です。
また、長い山道を下る際にはエンジンブレーキを適切に使用しないと、フェード現象などを引き起こし、重大な事故に直結する恐れがあります。
十文字原高原の展望台は夜景スポットとして人気がある反面、週末になると不特定多数の人で賑わいます。
なかにはよからぬ目的で訪問している人もいる可能性があるため羽目を外し過ぎないように注意が必要です。
周辺の一部は陸上自衛隊の演習場に指定されているため、柵を越えて立ち入り禁止区域へ侵入することは絶対にやめましょう。

過去にはいわゆる「ナンパ目的」の男性グループや不良グループなどがたむろしていたこともあるようなので、少数の女性だけで訪問するのは避けた方が良いかもしれません。
後は、大分県でアクセスが良い=自動車があることが前提なので、東京や大阪のような大都市のイメージで考えない方が良いでしょう。

大分県別府市の心霊スポット『十文字原高原』が心霊スポット化した理由の考察

十文字原高原が心霊スポットとして語られる理由には、歴史的な背景と環境要因が大きく関係していると考えられます。
まず環境要因として、展望台が街灯のない暗い場所である点が挙げられます。
夜景がきれいなスポットとはいえ、自動車がなければ行けないような奥まった場所なので、週末か連休中でもなければ人はそれほど集まりません。
このため、雰囲気は非常に寂しくいかにも何かが出そうな感覚に襲われます。さらにかなり高い場所にあるため、いつでも風が強く放置されたビニール袋などのゴミが宙を舞っていることもあります。
こういったものを生首が浮遊していると誤認する可能性はあり得るでしょう。
また、車内で夜景を見ている際にも風で車が揺れたり、飛んできたゴミや小石が車体に当たることでノック音のように聞こえる可能性も否定できません。
このような環境で、「隠れキリシタンの処刑」などの歴史的な出来事を知っていると、数々の怪奇現象が脳内で創り出されることになります。
そういった体験をした人たちの口コミにより噂が拡散していき、十文字原高原に心霊スポットとしてのイメージが定着していったと推測できるのです。

そう言えば今回は、館長の知人からの情報提供だったみたいですけど、その方は、十文字原高原に行ったことはあるんでしょうか?
夜景と心霊現象を目的に展望台とその周辺を車で走ったことがあるそうよ。


幽霊は出たんでしょうか?
幽霊は出なかったそうだけど、子どもが車に石を投げつけてきたと言っていたわね…。


……心霊現象の車を叩く音って、その石のことなんじゃないですか?
…もしかしたら、手形も子どものいたずらだったり?……夢も希望もあったものではないわね…。

まとめ
本記事では、大分県別府市で心霊スポットと噂される「十文字原高原」の情報をご紹介しました。
十文字原高原は、日本有数の美しい夜景が楽しめるロマンチックな観光地であると同時に、背筋も凍るような都市伝説が囁かれる心霊スポットでもあります。
ただし、心霊現象のいくつかは、環境的な要因やいたずらで説明が付くものもあります。
そういった環境的な要因で起きる錯覚や他の訪問者のいたずらと歴史的な悲劇や過去に起きたといわれる自殺の噂がもとになり、「追いかけてくる生首」などの怪異を生み出しているのかもしれません。
もし夜景を楽しむために十文字原高原の展望台を訪問する際は安全運転を行い、交通事故を起こさないように注意してください。
