廃墟に放置された遊具と時間と共に朽ち果てていく設備の数々…。
子どもの声が聞こえなくなった廃墟の遊園地からは、どこか懐かしい空気と共に非現実的な雰囲気を感じます。
そして、そういった場所と切り離せないのが、心霊現象の噂でしょう。
茨城県に存在したといわれる廃墟『アリスの森』は、まさにそういったスポットです。
アリスの森では、過去にどのような出来事があり心霊現象が噂されるようになったのでしょうか…。
本記事では、茨城県の心霊スポット『アリスの森』についての情報を紹介しています。
茨城県の心霊スポット『アリスの森』とは


『アリスの森(ありすのもり)』は、茨城県緒川村(現常陸大宮市)に存在した廃墟です。
1989年に開園したテーマパークで、ふれあい牧場やアスレチック、「アリスタワー」と呼ばれる展望台などの施設を備えていました。
開園した当初は、そこそこの来客があり賑わっていましたが、次第に入場者数が減少していき、開園からわずか4年後の1993年に閉園することになったといわれています。
2023年2月の時点で『アリスタワー』だけが残されており、他には駐車場跡やコンクリート基礎、壁などが確認できるものの、施設内に立ち入ることはできませんでした。
廃墟の入口は厳重に封鎖され、近隣のゴルフ場によって管理されており無許可で立ち入ることは出来ません。

たった4年でテーマパークが閉園することなんてあるんでしょうか?
どうかしらね…。閉園の理由は正確にはわかっていないの…。一説では幽霊が出るという噂が広がって人が来なくなったとか、景気の後退が廃業の原因だとか噂は色々あるようだけど…。

『アリスの森』の現在の状況
茨城県で有名な廃墟であり心霊スポットだったアリスの森ですが、現在その現場を訪れても当時の面影を見ることはできません。
不法侵入者によるトラブルや治安の悪化を危惧したためか、2004年から2005年頃にかけて建物はすべて完全に解体・撤去されたようです。
現在は建物の基礎部分すら残っておらず、雑草や木々に覆われたただの自然の空き地(更地)へと還っています。
建物が消滅した後も、「跡地の前を通ると声が聞こえる」「写真を撮ると奇妙なオーブが写る」といった噂はあるそうですが、全盛期のような雰囲気は失われているようです。
更地になっていても管理者がいるようなので、無断で侵入すると犯罪になってしまいます。軽い気持ちで近づかないようにしましょう。
『アリスの森』で噂される心霊現象と体験談

少女の幽霊が出現する
アリスの森では、少女の幽霊が駐車場付近で目撃されていたそうです。
少女の幽霊は、母親を探して彷徨っているといわれています。
ウワサされる心霊現象
- 少女の幽霊が出現する。

少女の幽霊は、自分の遺体を探しているという説もあるらしいの…。
基本的に情報が全体的にぼんやりしていますね。


既に撤去されてしまった廃墟だからね。情報が曖昧になっていったのでしょう。
『アリスの森』で過去に起きた事件・事故

少女が行方不明に⁉
アリスの森では、テーマパークが運営されている時期に少女が行方不明になる事件が起きたといわれています。
その少女は、後にテーマパークの駐車場から遺体で発見されたそうです。

テーマパークで少女が行方不明になって、遺体で発見されたなんて⁉大事件じゃないですか!
そう、大事件なの本当に起きた事件なら…ね。この事件については、公式な記録は確認できなかったの。多分、ただの噂話や都市伝説の類だと思うから、信じ過ぎないことが重要ね。

『アリスの森』の場所とアクセス
| 住所 | 茨城県常陸大宮市 |
| 最寄り駅 | 不明 |
| アクセス | 不明 |
| 備考 | 入り口は近隣のゴルフ場によって管理されていて侵入は出来ません。また、廃墟は撤去されています。 |
『アリスの森』訪問時の注意点
アリスの森は、すでに廃墟が解体されており、入り口も封鎖されています。
心霊現象の有無は別にして、敷地内への無断侵入はやめましょう。
許可なく敷地内に踏み入ると、罪に問われる可能性があります!
夜の心霊スポットはとても暗く危険です。
スマホのライトだけでは足元が見えづらく、転倒や事故のリスクが高まります。
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『アリスの森』心霊スポット化の背景を考察

アリスの森が心霊スポットと呼ばれるようになったのは、廃遊園地そのものが醸し出す雰囲気が最大な原因でしょう。
かつて子どもたちの笑い声が響いた場所が、人の気配を失い朽ちていく光景は、見る者に強い郷愁と衝撃を与えます。
放置された遊具や錆びた金属の軋み、静寂の中に残る「かつての賑わい」の痕跡は、「何かがいる」という想像力を働かせるには十分な環境です。
そして、廃墟という雰囲気ある舞台に「少女が行方不明になり遺体で発見された」という物語が加わることで、場所の印象が決定的に変わります。
たとえ根拠のない噂であっても、一度流れ始めた噂は廃墟のイメージと結びつき、訪問者の知覚や体験に影響を与えます。
これは認知バイアスの一種であり、「幽霊が出る場所だ」という先入観が、日常的な音や光の変化を心霊現象として認識させやすくしてしまうのです。
アリスの森の場合は、廃墟が厳重に封鎖されていたことも噂を強化する要因となっていた可能性があります。
管理者がいて近づけないという状況は、「禁止されると余計に興味が強くなる=カリギュラ効果」が働きやすい環境を創り出したのではないでしょうか?
「この場所には、何か隠されているのではないか」という想像を膨らませる余地が生まれたことで、心霊現象の噂が消えることなく語り継がれることになった可能性があります。

実際には、廃墟への不法侵入を防ぐための安全管理上の措置だったのでしょうけど…。
そもそも、少女の行方不明事件が起きていない可能性があるなら、少女の幽霊が出てくるのは変ですよね?


結局は、都市伝説程度に考えておく方が良いのでしょうね…。それに、件の廃墟はもう存在しないのだし…ね。
まとめ
本記事では、茨城県の心霊スポット『アリスの森』を紹介しました。
この場所は、営業中に少女が行方不明になり、閉園後に遺体で駐車場から発見されたという噂が流れていました。
そのため、発生する心霊現象もその少女に関するもので、駐車場で母親を探す少女の幽霊が現れていたそうです。
しかし、地元の方はそう言った事件が起きたことは知らないらしく、インターネット上でも根拠となる情報は見つけることが出来ません。
また、心霊現象の噂はあるものの、体験談などもほとんど発見できない状態です。
当の廃墟は、ほとんどの設備が撤去され更地が広がっているうえ、入り口が完全に封鎖されています。
そのうえで隣接するゴルフ場により管理されているため、敷地内に無断で侵入しないようにしてください。

