日本の神話には興味がありますか!
古い話というものは、意外と薄ら寒い恐怖に満ちているもの・・・。
今回ご紹介する島根県の心霊スポット『黄泉比良坂』も古い歴史と不思議な雰囲気を持つ土地です。
ぜひ最後まで読み進めて、知的好奇心を満たしてください。
黄泉比良坂とは
黄泉比良坂は、神話で語られる『あの世とこの世をつなぐ道』のことです。
松江市東出雲町の国道9号線から、緩やかな坂を上った場所に存在します。
黄泉比良坂の場所
〒699-0101 島根県松江市東出雲町揖屋2407
現地は観光的な目的で整備されているようですが、夜間は視界が悪く足もとの確認がし難いので危険です!
黄泉比良坂で起きた事件
黄泉比良坂では、事件や事故が起きたのではなく、古事記に伝承が残されています。
古事記に記されている日本神話では『イザナギ』が死んでしまった妻『イザナミ』を連れ戻すために通った道が、この『黄泉比良坂』です。
あの世の食べ物を食べることを『黄泉戸喫(ヨモツヘグイ)』と呼び、この世に帰ることが出来なくなるそうですよ。
黄泉比良坂でウワサされる怪異
黄泉比良坂では、2本の石柱が鳥居のようにたっています。
この2本の石柱には、しめ縄が結ばれており結界の役目を持っているようです。
ここで写真を撮影すると、とても高い確率で心霊写真が撮れると言われています。
また、夕方にはこちらの世界からあの世に行くことが出来るという噂もあるようです。
噂される怪異
- 心霊写真が撮影される。
- あの世にわたることが出来る。
心霊スポットとしてだけでなく、文化的な価値がある場所でもあります。
まとめ
今回は、島根県の心霊スポット『黄泉比良坂』を紹介しました。
ここは、古事記に記されている日本神話にも出てくる歴史の深い場所です。
心霊スポットとして訪れても良いのですが、事前に文献を読み込んで歴史的な探索をしても良いかもしれません。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
またのご来館をお待ちしております。