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立ち入ると事故に遭う恐怖の廃墟⁉三重県の心霊スポット『鶯花荘寮』

shiori

うむむ、財布のなかには23円…これじゃあチロルチョコも買えない…💦

チロルチョコも30円くらいするからね。昔は1個10円くらいで買えたくせに…嫌な時代だわ。

tsuduri
shiori

うわっ!いつからそこにいたんですか?

あなたが財布のなかを覗き込んで唸ってた頃よ…。

tsuduri
shiori

最初からじゃないですかぁ💧恥ずかしいところ見られちゃった…。

そう言えば23円に関する事案があったわね…。今回は三重県の『鶯花荘寮』の情報をまとめていきましょうか…。

tsuduri

ネット上や一部の廃墟探索者の間で、三重県屈指の最恐心霊スポットとして名高い『鶯花荘寮』をご存知でしょうか。

東海地方を代表する巨大な廃墟であり、その威圧的で異様な佇まいから数多くの恐ろしい噂が絶えない場所です。

単なる打ち捨てられた古い建物という枠を超え、「内部に足を踏み入れると必ず不幸に見舞われる」といった不穏な都市伝説まで囁かれています。

今回は、この『鶯花荘寮』について、現在どのような心霊現象が噂されているのか、そして過去にどのような現実の事件や事故が起きたのかを詳しく紐解いていきます。

オカルト的な視点と客観的な記録の両面から、この巨大廃墟が持つ本当の姿に迫りましょう。

三重県の巨大廃墟『鶯花荘寮(鶯花荘)』とは?

『鶯花荘寮(おうかそうりょう)』は、三重県三重郡菰野町に存在する廃墟です。

ネット上では、『鶯花荘寮』という名称で呼ばれることが多いですが、正式には三重郡菰野町の湯の山温泉に存在した元・大型観光ホテル「鶯花荘(おうかそう)」を指しています。

1964年(昭和39年)に開業したこのホテルは、近代建築の巨匠ル・コルビュジエに師事した著名な建築家・坂倉準三氏が設計を手がけました。

各客室のベランダが不規則に張り出したモダンなコンクリート造りが特徴で、温泉街の入り口という非常に目立つ高台にそびえ立っています。

全盛期は湯の山温泉の繁栄を象徴する華やかな施設でしたが、バブル崩壊後の観光客減少に伴い経営が立ち行かなくなり、2000年代前半に閉業しました。

それ以降、20年以上の長きにわたって解体されることなく放置され続けています。

風雨に晒されて骨組みがむき出しになったその巨大な姿が、見る者に強烈な不安感を与えることから、いつしか東海地方最大級の廃墟、そして心霊スポットとして全国的にその名が知られるようになりました。

『鶯花荘寮』が最恐の心霊スポットと呼ばれる理由・怪異現象

ジンクス?呪い?帰路で起きる交通事故

「鶯花荘寮」の敷地内に侵入すると、帰路やその後に交通事故に遭うと言われています。

施設を探索した帰り道、あるいは数日以内に、車やバイクで不自然な事故に遭うという噂が語られています。

走行中に突然原因不明のエンストを起こしたり、直線道路で急にハンドル操作を誤る、確認不足で追突事故を起こすといった内容のようです。

この現象は、「中に入ると必ず事故に遭う」というジンクスとして定着しており、この場所を訪れた者を襲う代表的な怪奇現象として恐れられています。

誰もいないはずの暗闇で感じる物音と視線の謎!

鶯花荘寮では、誰もいないはずの廃墟内部を探索しているにもかかわらず人の足音や話し声が聞こえるという現象が頻繁に起こると噂されています。

特に上層階に向かう階段や長い廊下において、自分とは明らかに違う足音が背後から付いてくる、複数の人間がひそひそと囁き合う声が響くといった体験談があるようです。

さらに、内部で写真や動画を撮影すると、無数のオーブが空中に舞っている様子が写り込んだり、割れた窓ガラスの奥からこちらを見下ろす青白い人影が目撃されたりすることもあるといわれています。

静寂に包まれた暗闇の中で、明確に自分以外の何者かの気配や視線を感じるのだとか…。

ウワサされる心霊現象

  • 帰り道で交通事故に遭う
  • 建物内で自分以外の足音やヒソヒソ声、視線や気配を感じる

廃墟化の後に『鶯花荘寮』で起きた実際の事件・事故

実は、『鶯花荘寮』で命にかかわるような事件や事故は発生していないそうです。

トラブルが起きるようになったのは、営業が終わり施設全体が廃墟になってからなのだそうです。

ここでは、『鶯花荘寮』が廃墟になってから起きたとされる事件・事故を紹介します。

1998年「謎の腐乱死体所持金23円の男」

平成10年(1998年)9月19日。三重県の温泉地を貫く県道577号線沿いに佇むこの不気味な廃寮で、一体の遺体が発見されたといわれています。

現場となったのは、陽の当たらない「2階南側西奥の部屋」……。

発見されたのは50歳以上と見られる男性で、本籍・住所、名前すべてが不詳。身元を示すものは一切残されていなかったそうです。

さらに人々を混乱させるのは、彼が最後に所持していた金額…。 遺体の所持金は、なんとわずか「23円」。

極限の困窮状態にあった名もなき男は、なぜ最期の場所にこの廃墟の「2階の奥」を選んだのでしょう。

誰にも知られることなく冷たいコンクリートの上で息絶えた彼の無念が、この場所に踏み入った人間に呪いをかけて事故を引き起こしていると語る人もいるようです。

shiori

この男性が23円の事案だったんですね…。

ホームレスの方だったのかもしれないけど…ご冥福をお祈りするほかできることもないわね。

tsuduri
shiori

そう言えば、肝試し返りの交通事故の原因が、この男性の呪いだという噂もあるようですけど…。

ただの噂よ…。人は不幸な出来事が起こると、その原因を不可思議な力に結びつけるものだから…ね。

tsuduri

2022年の不審火による大規模火災

2022年3月20日の未明、廃墟になった「鶯花荘」で大規模な火災が発生しました。

午前5時頃に近隣住民から通報があり、消防車などが出動しましたが、建物が激しく炎上し、完全に鎮火するまでに約10時間を要する事態となったそうです。

幸いにもこの火災による死傷者は出ませんでしたが、建物の内部設備やコンクリートの骨組みの一部が大きく焼損しました。

周辺に設置された防犯カメラには、出火前の深夜3時半ごろに現場付近を徘徊する複数の人物の姿が記録されていたそうです。

警察と消防は、不法侵入者によるタバコの火の不始末、あるいは意図的な放火の可能性が高いとみて捜査を行ったとされています。

相次ぐ不法侵入と器物損壊事件

閉業して廃墟化して以降、長年にわたり不法侵入者が後を絶たない状態が続いているそうです。

肝試しや廃墟探索を目的とした無断侵入が常態化しており、施設を管理する側にとって深刻な問題となっています。

侵入者によって内部の残留物が荒らされたり、窓ガラスが故意に割られたりする器物損壊の被害が継続的に発生しています。

また、壁面には多数の落書きが描かれ、ゴミやタバコの吸い殻などが不法投棄されるケースも多発しているそうです。

これらの行為に対しては、所有者や地元警察によるパトロール、立ち入り禁止の看板設置、強固なバリケードの構築といった物理的な対策が講じられ続けているとされています。

【一覧】本当に起きた?交通事故の噂

心霊現象の項目でも記述しましたが、鶯花荘寮に不法侵入した後に交通事故に遭うという現象について、噂程度ではあるもののデータの一部を提供してもらったため、一覧にします。

鶯花荘寮が関わるとされる事故

  • 平成11年5月⇒三重郡部に住む男性3名が乗る車が愛知県内にて事故で車両大破。
  • 平成11年8月⇒四日市市内に住む男性4名が乗る車が同市内にて堤防から転落。
  • 平成11年9月⇒鈴鹿市内に住む男性5名が乗る車が四日市市内にて事故により車両大破。
  • 平成12年1月⇒四日市市内に住む男性4名が鈴鹿市内にて自動車事故により4名重傷。
tsuduri
tsuduri

あくまでも噂レベルのものとして受け止めてください。

『鶯花荘寮』の場所・アクセスと現在の状況

住所三重県三重郡菰野町 湯の山温泉
最寄り駅近畿日本鉄道(近鉄)湯の山線「湯の山温泉駅」
アクセス【車】新名神高速道路「菰野IC」から約10分
【バス】近鉄「湯の山温泉駅」から三重交通バスに乗車、「三交湯の山温泉」下車すぐ
備考建物は民間の所有者が存在する私有地です。入り口は強固なバリケードで封鎖されており、敷地内は完全立ち入り禁止となっています。

【警告】『鶯花荘寮』への立ち入りは犯罪?訪問時の注意点

「鶯花荘寮(鶯花荘)」への立ち入りは、犯罪行為(軽犯罪法違反、または建造物侵入罪)に該当します。

現在、建物の入り口には強固な鉄骨のバリケードが張られており、周辺には複数の防犯カメラが稼働しているため、侵入者は確実に記録されます。

また、地元警察による夜間のパトロールも強化されているようです。

建物自体が建設から約60年が経過しており、2022年の火災の影響もあってコンクリートの腐食や床の抜け落ちなど、いつ大規模な崩落が起きてもおかしくない極めて危険な状態です。

古い建築物特有のアスベスト(石綿)を吸い込むリスクも存在するため、霊的な意味合いに関わらず、生命の危険があるので、絶対に敷地内や廃墟内に立ち入らないでください。

なぜ『鶯花荘寮』は心霊スポット化したのか?【独自考察】

『鶯花荘寮』が心霊スポット化したのは、特異な外見の建物が廃墟化して残されたことが理由ではないでしょうか。

有名建築家が手掛けたという不規則なベランダを持つコンクリート建築は、風化によって骨組みが剥き出しとなり、まるで巨大な墓標のような禍々しいオーラを放っています。

さらに、湯の山温泉の入り口という非常に目立つ高台にあるため、訪れる観光客の目に必ず留まり、人々の記憶に強烈な印象を焼き付けます。

華やかな温泉街と、朽ち果てた巨大廃墟という強烈なコントラストが、人々の想像力を掻き立てたのでしょう。

また、「帰りに事故に遭う」という噂についても、現実的な理由が考えられます。

この場所は名古屋方面からのアクセスが良く、夜間に免許を取ったばかりの若者がノリで訪れるケースが多々あります。

慣れない深夜の暗い山道での運転や、荒い運転操作、廃墟探索をした後のいつもとは異なる興奮状態…これらが重なれば、交通事故のリスクは跳ね上がります。

「必ず事故に遭う」といわれていますが、実際に統計を取ったわけではないでしょう。例えば、10組のグループが肝試しを行ったとします。

このうちの2組が帰り道で事故に遭ったとしましょう。恐らく、残りの8組のメンバーは、わざわざ「事故に遭わなかった」とインターネット掲示板などに書き込むでしょうか?

多分、事故に遭わなかった人たちの多くは、わざわざ無事故であったことを世界に向けて発信しないでしょう。

逆に事故に遭った人はどうでしょうか?『鶯花荘寮』に肝試しに行ったら、帰りに事故に遭った…噂は本当だった!あそこはヤバいところだ!こんなふうに掲示板やSNSで発信すると思います。

このように事故に遭った人たちがインターネットで語り合うことで、心霊スポットの噂は拡散していったのではないでしょうか?

さらに言うなら、『鶯花荘寮』には、ホームレスの方が住んでいた可能性もあります。

足音や話し声、謎の気配と視線は、ホームレスの方が訪問者に見つからないように行動していたとは考えられないでしょうか?

恐らく『鶯花荘寮』は、凄惨な歴史的背景がないからこそ、建物の威圧感とネット上で尾ひれがついた不審な事故の噂が独自に成長し、巨大な心霊スポットという虚像を作り上げたと考察できます。

shiori

結局、『鶯花荘寮』はどうして心霊スポットになったんでしょう?

考察でも記述したけど、廃墟の環境と人の噂が生み出した都市伝説なんだと思うわ。

tsuduri
shiori

でも、実際に交通事故は起きてるんですよね?

それも噂レベルの情報だし、そもそも肝試しに行くような年齢だと10代後半~20代くらいでしょ…。もともと、運転技術が未熟なうえに、調子に乗ってアクセルを全開にする年齢なのよ?

tsuduri
shiori

ん?そういえば、その年代って事故率が高いから保険料も高いですよね!

そして、有名な心霊スポットだったのならたくさんの若者がやって来るでしょうね…。そのうちの何台かが事故を起こしても不思議じゃないわ。それに幽霊がいて本当に怒っているなら「事故に遭う呪い」なんて回りくどいことしないでしょ…。その場で呪ってケガをさせればいいんだから…。

tsuduri

まとめ

今回は、三重県で最も恐れられている心霊スポットの一つ『鶯花荘寮(鶯花荘)』について詳しく解説しました。

入ると事故に遭うといった恐ろしい噂が絶えない場所ですが、その背景にあるのは霊的な呪いなどではなく、廃墟の放つ異様な威圧感と、ネット上で拡散された都市伝説の連鎖でした。

過去の歴史を振り返っても、凄惨な事件の記録はなく、純粋な経営難による閉業です。

しかし、2022年の不審火に見られるように、不法侵入による現実のトラブルや建物の老朽化による崩落の危険性は非常に高い状態です。

厳重な防犯対策が施されている現在、敷地内への侵入は明確な犯罪行為となります。

興味本位で近づくことは絶対に避け、歴史的価値を持っていた名建築の末路として、遠くから思いを馳せるだけにとどめておくべきでしょう。

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