『旧善波トンネル』とは
『旧善波トンネル(きゅうぜんばとんねる)』は、神奈川県秦野市に存在するトンネルです。
峠の移動を短絡する目的で、1928年(昭和3年)に開通しました。
1963年(昭和38年)8月に新善波隧道(しんぜんばずいどう)が開通して以降、2つのトンネルは供用されています。
『旧善波トンネル』の場所
〒257-0024 神奈川県秦野市名古木1023
旧善波トンネルは現在でも利用されているので、わき見運転をして事故を起こさないように注意してください。
『旧善波トンネル』で起きた事件・事故
旧善波トンネルが心霊スポットになった理由は、40年以上前の1965年9月2日の夕暮れ時に発生した交通死亡事故だと言われています。
当時17歳の少年が善波峠をバイクで走行中に、対向車と正面衝突し亡くなってしまいました。
この事故以降、バイクに乗った準一少年の霊が度々目撃される事となります。
そして、その幽霊を避けようとした車が、事故を起こす悲劇も発生したそうです。
その結果、心を痛めた少年の家族がトンネルの前に『もう死なないで準一』と書かれた看板を立てたと言われています。
ご家族の心中を慮ると心が痛みます。少年のご冥福をお祈りいたします。
『旧善波トンネル』でウワサされる怪異
旧善波トンネルでは、事故で亡くなった少年の霊が目撃されているようです。
『トンネルの前を車で走行していると、突然人が飛び出してきて、それを避けると事故に遭う』『事故で亡くなった少年と同じ名前の人が事故に遭う』『トンネル内の水滴のシミが人のように見える』など、恐ろしくも悲しい心霊現象が報告されています。
ウワサされる怪異
- トンネルの前を車で走行していると、突然人が飛び出してきて、それを避けると事故に遭う。
- 事故で亡くなった少年と同じ名前の人が事故に遭う。
- トンネル内の水滴のシミが人のように見える。
件の看板は劣化に伴い撤去されたそうで、現在は存在しないようです。